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めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

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ティーコジーを手に入れたこともあり、新しいお茶を探索していきたいと思います。
京都の伏見のへんに、「京都紅茶」のお店があるそうな。
(お茶はもらったものなので店には詳しくない)
まあ京都もお茶どころではあるし、日本のお茶を紅茶にするのも最近けっこう知られてきているから、あってもおかしくない、むしろあるべきだよね京都の紅茶!

もらったのは「和紅茶」なるもの。
こんなパッケージ。

和風でもあり、ティーカップなどの洋食器につかわれそうな意匠でもあり。

茶葉を出すとこんなかんじ。

日本の茶葉ってだいぶ撚りがかかってるイメージがあったけど、これはそうでもないね。
でもいわゆるゴールデンティップ?のようなものがあってよろしおすな(むりくりな京ことば)。

で、淹れてみるとこんなかんじ。

わりと水色はうすい。
味もおだやか。
がっつーんとカフェイン・タンニンがほしいときには物足りなくなりそうだけど、味がやわらかい分夜にまったり飲むこともできそう。
「和紅茶」を名乗るだけあって和菓子にも合う。
もちろん洋菓子でもいける。
フレッシュなくだものタルトとか、あっさりどうしの組み合わせがいいみたい、と個人的には思ってる。
いつも飲んでる紅茶とは路線がちょっと違うけど、こういうのもいいね!
うちのおかんはやたらめったら器用な人なのですが(そして残念なことにわたしに器用さは遺伝しなかった)、頼んだらティーコジーを作ってくれました。


これぜんぶおかんがオリジナルで考えて作ったんですよ。すごくね?という身内自慢。
ちゃんとあしのうらににくきゅうもある。
若干ふてぶてしいツラなのはご愛嬌だ。

何より、キルト生地なのでお茶がぜんぜんさめない。
ティーコジーまじべんり。
おかんというものはありがたいものです。
大都会ロンドンに行ったときに購入したお茶をもったいながって開けていなかった(田舎者の発想)のだがとうとう開けることにしました。

ロンドンのTea Palaceというお茶屋さんで買った、ダイヤモンドジュビリーの記念ブレンドですよ。
ロンドンなんぞめったに行かないので、そりゃあもうおのぼりさん状態だったわけですが、イギリスにちょいちょい行っていた時期は、やれウィリアム王子が結婚するだのダイヤモンドジュビリーだのウィリアム王子に子どもが生まれるだの、やたらとイギリス王室におめでたいできごとが続いている時期で、記念グッズの類がもうそこかしこにぽこぽこと雨後の筍状態だったわけですよ。
そんなかんじで生み出された記念品の一つがこのブレンドなわけです。
ジュビリーのときの限定品かと思ってたけど、しばらく商品が残ってたのかオンラインショップに情報が残っているもよう(ココ参照)。
とはいえわたしが最近みたときにはがっつり「Sold Out」言われているんで、単に不精してサイトが更新されてないだけなのかも。
それとも継続して作ってて、たまたま売り切れなときにわたしが見ちゃっただけなのかな。
詳細は不明。

んで、Tea Palaceというお茶屋さんは、紫を店のカラーとしているようで、お店も紫をふんだんにつかった外装してるし、お茶缶も紫。
ダイヤモンドジュビリー記念ブレンドは、さらに紫缶に金色の模様が入っていて、しかも模様がエンボス加工みたいなかんじに凹凸つけられてる。
こんなの。


…まあ、金色模様とエンボスの模様がおもっきしずれてるんですけどね!
この缶だけ失敗してるんじゃないんですよ。
お店にあったジュビリー缶をいちいちチェックしたんですけど、それでもぜんぶこんなかんじだったんですよ!
……日本だったら商品としてありえない!と言われそうだけど、まあイギリスだし。
人にあげるものだったらちょっとためらったかもしれんけど、自分ら用たし。
そんなかんじで気にしないことにしました。

この缶、おもしろいことに蓋が二重なんですよ。
紫の蓋をとると、中はこんなかんじになってます。


そいや緑茶の茶筒でもこんなかんじのあるよね。
紅茶でこのタイプは初めてです。
(単にムジカのシンプルさを偏愛してるだけかもしれん)

茶葉はこんなかんじです。

黒いですね。葉っぱの色が濃ゆいです。
ブロークンタイプではなく、フルリーフです。
まあそりゃおそれおおくも女王陛下をお祝いしようってんだからか、ふだんづかいのブロークンよかフルリーフだよね。

葉っぱの色が濃いから、お茶のほうもがつんとストロングなタイプかと思いきや…

意外と水色は明るめ。
ミルク淹れてもいいけどストレートでもいけるクチ。
香りは華やかめ、渋味はそこまできつくない。
そして何より、このお茶、くだものとの相性がかなりいい。
なかでもいちごとの相性がむちゃくちゃいい!
いちごタルト、いちごのショートケーキ、いちごジャムをつけたスコーンのおともにすると、両方がお互いのおいしいところをさらに高めてくれるような気がする。
やはりイギリスのおかしにつかうくだものといえばいちご、いちごに合うようにブレンドされているのか。
これはなかなかイギリスっぽさをうまく出したブレンドといえるのではないでしょうか。
…まあ、もう手に入れることはできないのでしょうけど。

それもまた、時間という幻が生み出した幻の一つなのですよ。
われわれは多重の幻想の中に生きているのです。
お茶ネタカテゴリだけどお茶ではない話。
まあこういうのもいいよね。


この夏はたいそう桃モッツァなるものが流行しておりました(参考記事)。
要するに、桃切ってならべて、その上にモッツァレラ手でちぎって並べて、その上に細かく千切りにした(本来はなんかもっと専用の器具でなんかするらしい)レモンの皮のっけて、オリーブオイルかけて白ワインビネガーかけて塩胡椒するというシンプルなレシピ。

くだものに酢とか塩胡椒とかどうなん…???と思いながら作ってみたらこれがうまいのなんの。
元レシピの人が言うように白ワインにあう。
暑い時期、うちはちょくちょくスプリッツァにするんですが、それにも合う。
ということは、これはシャンパンや辛口白スパークリングワインにも合うはず!
…やってないけど。
ということは、「紅茶のシャンパン」たるダージリンに合わせてもいけるはず!!!
……やってないけど。
でもいけると思う!!

ネットでは不正確なレシピでのよくわからんアレンジも横行していたようですが、まあまずは基本を押さえるのだいじだよね、とわたしは元レシピに基づいて作っておりました。

んで、他のくだものでもアレンジできるよ!というご意見を見て作ってみたのが、梨モッツァ。
上記のところではバルサミコ酢で作っておられたようですが、どうせなら基本に忠実にしてみよう…ということで、桃モッツァのレシピの桃部分だけを梨に置換して作ってみました。



これがまたうまいのなんのって…!
元レシピの桃モッツァに負けないうまさ。
ていうか梨だから食感がしゃきしゃきしてて、そこにモッツァのまったりとろーり感が加わってしあわせな味。
桃のほうは桃もまったり食感なので、クリームたっぷりのケーキを食べるようなうまさがあるのですが、スプリッツァみたいな軽い飲み物に合わせるならむしろ梨のが相性いいかも。
わたしはしゃきしゃき食感の食べ物が好きなので、そこもよい点。

基本的に果物とかのあまいおかずはあんまし好きではないのだけれど、最近はくだものアレンジおかずやくだものアテもいいなって思うようになりました。
これうまいのでぜひお試しあれ。

今回はWhittardのハーブティーを紹介するよー。
わたしがちょこっと行ってたWhittardのお店は、数年前までは紅茶メイン!中国茶もあるけどとにかく茶葉!ティーセット!ってかんじだったのですが、最近はハーブティーやコーヒーもけっこう売り場面積が増えてきているようす。

その中でわたしが気に入ったのをご紹介しましょう。
その名もFruit Burst。


パッケージにあるとおり、カフェインフリーなので夜お茶をのみたくなったときによいのです。
そしてごらんのように、たっっっっっぷりドライフルーツが入っているのです。


ちょっとお行儀わるいのですが、このドライフルーツをつまんで食べてもおいしい。
とくにりんごのドライフルーツがおいしい。
これでパウンドケーキとか作ってもおいしいかも。うちパウンドケーキの型ないけど。

お茶の水色はこんなかんじ。


けっこう赤いです。ピンクというかマゼンタ寄りの赤。
それでもってけっこう酸味のある味。
たぶんローズヒップかハイビスカスかそこらへんのせいでしょう。
単なるストレートで飲むよりも、はちみつなどで甘くしてのむのがおいしいです。
濃く淹れてあま~くして、アイスティーにするのもまたよし。
くだものフレーバーがはじけんばかり、まさに「バースト」しています。
たまにはこういうお茶もいいよね。
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