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めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

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ひさしぶりに実物の紅茶の話するよー。

今回のはムレスナの「Candy Cherry」。
ムレスナのシンボル的な赤いパックがたいそうビビッドですね。


茶葉はこんなかんじ。

まあこの写真はだいぶ明るさを引き上げております。
そうでもしないと葉っぱ感がうまく出せないくらいに葉っぱの色が黒い。
ムジカだとわりと茶色っぽい色の茶葉が多い(たまに緑っぽい色の多いのもあるね)けど、このへんの葉っぱの色の違いは何に起因するんだろうね。

水色はこんなかんじ。

葉っぱは色が濃いけど水色はそこまで濃いというかんじはありませんね。

香りは「Candy Cherry」というだけあってあまーいフルーティーなかんじ。
さくらんぼっちゃさくらんぼなんだけど、いわゆるベリー系にも感じる(そもそも植物の系統が似てるんだから当たり前か)。
オーソドックスな渋味でさっぱり飲むもよし、ミルクティーにしてお砂糖いれてあまい香りを満喫するもよし。
サンドイッチなんかに合わせる場合は前者ですが、お菓子と合わせるなら後者にしてあまーいあまーい時間に浸りたいものです。
たまにはフレーバーティーを楽しむのもいいものですな。
今さらなのですが、堂島ムジカは去年閉店していたのですね…
このへん読んだ)
去年のちょうどばたばたしていた時期だったので、ふつーに気付かなかったよ……
ショックすぎる…

一応神戸のほうのお店は存続してて(神戸のガイドより)、茶葉販売は芦屋でなされるそーな(ウィキペディアより)。
芦屋とかちょっと遠いよ…よっぽど気合いをいれないと行けないよ……

それでもムジカのお茶に未練たっぷりなので、ムジカ茶葉を通販しているところを探してみた。

・茶摩ティーショップ(HP
ミスターティーのお弟子さんがやっておられるようす。
ムジカで扱ってたお茶はだいたいあるみたい。
茶葉は原産国別に見るようになっているので、お気に入りの茶葉はちゃんと原産国をおぼえといたほうがいい。
銀行振込か代引きでの注文になるのがネックか。

・楽天内、茶chaつばさ(HP
楽天なので商品が見づらい。順番もわけわからん(同じブレンドでも缶入りとパックとあるのに、隣りあわせになってない)。
楽天なのでカードがつかえるのは便利。
ただ、ムジカのお茶なのか、自店のオリジナルなのかあいまいな表記なのが気にかかる(ムジカのお茶を知ってる分には、「これムジカだよね?」と判断できるけど…)。


他にもあるかもしれない。
どっちか利用するかも。もしくはがんばって芦屋まで行くか…
なんにせよ悲しすぎる。
わたしも紅茶ばかりをのんでいるわけでもなく、ごはんのときやおやつが和菓子のときには当然お煎茶をのむのですが。
こないだお煎茶をきらしてしまいました。
いつもは某お茶どころの近所に行った際に購入しているのですが、しばらく行く予定はないし。

しかし、このへんもお茶どころの近所といえなくもないし、むしろお茶は有名なはず。
というわけで、街中をうろうろしてお茶屋さん(この表記ってなんか語弊があるよね)を見つけてきました。
なんか老舗らしい。
わたしは寡聞にしてあまり存じませんでしたが、茶道を習っている方にはかなり有名なお店だそうで。

そんな老舗に、あまりおかねもってなさそうな若輩者(お茶屋さんだから、相対的にね)がひょっと入ってきても、お店の方は親切に対応してくださいました。
「おうちでのむお煎茶がほしい」という要望を伝えたところ、おすすめされたのがこれ。


こちらはしろうとですので、プロの助言を信じて購入しました。

茶葉はこのようにぴんとしていて、いかにもうまそうなお茶です。
(茶葉がしっかりぴんとしているお茶はいいお茶だという話をどっかで聞いた)


さっそく淹れてみます。
お煎茶なので、急須(うちはティーポットを流用していますが…)に入れたお湯を一度お湯呑に移し、急須に茶葉を入れて、お湯呑のお湯を急須に戻す方式。
紅茶よりお煎茶のが適切なお湯の温度が低いらしい。

いかにも「お茶!」という色合い。


のんでみて、しみじみ「ああ、お茶だなあ」と感じられることうけあい。
昔、お茶農家の子に「おうちのお茶ってどんなかんじ?」って聞いたら「お茶の味」と答えられたことを思い出した。
おいしいお茶は、ただしみじみと「お茶の味」が楽しめるものらしい。
まさにそんなかんじのお茶。
こういう茶葉がおうちにあると、なんだが頼もしい。
しっかり「生活」をしている気分になる。
(忙しい時期とかけっこう家事をほったらかすからな…)
お茶だいじ。
こっち来てからはいろいろとばたばたしていたのですが,最近ようやく落ち着いてきて,ようやく腰を据えてさまざまな物事に取り組めそうな気配です.

相変わらず全然英語しゃべれてないのですが,そもそも集団の中でしゃべるとか日本語でもできてないんで,まあしかたのないことですね
英語にしたからといっていきなりコミュ障がなおるわけでもなし.
ま,ぼちぼちやっていきます.


今回この街の空港に降りたとき,最初に思ったのは「あ,この匂い知ってる」でした.
揚げたドーナツの匂いと,チキンティッカマサラの匂いと,冷凍食品の匂いが混ざったような匂い.
経験者にわかるように言うならば「Tesco(こっちによくあるスーパー)の匂い」です.
ヒースロー空港を利用したときはもっと雑多な匂いがしていたような気がするのですが,まあこの街はTesco臭ってことなんでしょう.
(まあわたしはどちらかというとASDAのが好きなんですけど,その割に利用頻度としてはTescoのが高い)
ということは,同国内でも他の都市では違う匂いがするのでしょう.
エディンバラとかもっと華やかな匂いしそう.イメージだけど.

以前こっち来て帰国したときは,空港で「かつおとこんぶのあわせだし」の匂いがすると思ったものですが,ふつう日本の匂いといえば醤油の匂いらしいです.
わたしが利用するのが関空だから,関西風のおだしの匂いを感じたのだろうか.
ということは名古屋の空港を利用すれば味噌の匂いを感じるのだろうか?
他のデータを得ないことにはなんとも言えませんね.


あとこっちで生活するためにまたWhittard行きました.
今回のティーポットはでかいぞ.
まあマグのほうもでかいんですけど.
Whittardの定番ブレンドをこいつでたっぷりと嗜んでおります.



研究ネタとかはまたいずれ.
ひさしぶりに新しい紅茶を開けたので紅茶めも。

ムジカで買った「カングラ」というところのお茶。
こんなパッケージのやつ。
SH3L02730001.jpg

ムジカでくれた説明によると、カングラというのはヒマラヤ山岳地帯の一角なんだそうな。
かなり標高が高いところでお茶が作られているようす。

茶葉はこんなかんじ。
SH3L02750001_w.JPG

青い。
「紅茶」は赤みがかった茶色の葉っぱが主流だと思うんですが、ときどき黄色~緑の色した葉っぱのもありますね。
前ムジカで買ったニルギリとかも青めだったような気がする。
しかしこれはだいぶ青い気がする。
歴代買った紅茶の中でも一位の青さか?

淹れてみるとこんなかんじ。
SH3L02760002_w.JPG

水色が淡い!
「これ紅茶?」と一瞬疑うくらい。
まあこの手で渋みがつよいとゆっくり楽しめないから若干薄めに淹れたという点を考慮しても、これはかなり淡い。
中国茶でこういう淡い水色の種類あったと思うけど、中国茶詳しくないからよくわからん。

味はさっぱり系。
草っぽい香りがして、これはもう草原だね草原。
やっぱりニルギリと系統ちょっと似てる?
でも地図で見る限りカングラ(インドのかなり北)とニルギリ(かなり南)結構離れてるんだけどなー。
ニルギリより草っぽさ高い。

ムジカの説明では「和菓子にも合う」って書いてあったけど、納得のさっぱり具合。
緑茶に近い味わいがある。
きゅうりサンドやレタスサンドと合わせれば、きっと気分はピーターラビット。
ってなかんじに、「草」。
・・・これ夏にさっぱり飲むべきだよな・・・

あ、でも春の始まりぐらいの頃に、草の息吹を想像しながら飲むというのもよいかもしれない。
・・・冬眠するかな!

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