2011/10/03 (Mon) がっかい最終日

今日が学会最終日。

最後にいったバルは多少英語の通じるカマレーロ（店員さんという意味らしい）がいて、こっちも多少スペイン語に慣れた（聞き取りはできないけど注文はできる）状態なので初日よりリラックスして楽しめた。

あ、いや、バルだけじゃなくて、学会のほうもなかなかおもしろかったですよ勿論。
今回は自分の発表が振るわなかったので、「学会で質問する」をメインテーマにしました。
流石にまだオーラルセッションでの質問はひよこハートにはハードすぎてできませんでしたが、いくつかのポスターではぐだぐだながらもなんとか質問してみた。
しかし、自分の前にいるひとがポスターに関する質問だけじゃなくって「私はこんな研究をしてるんだ。よかったらこれからの議論のためにメールアドレスを教えてくれないか？」みたいな発表者と仲良くなる流れを自然に作れていることに心底びびった。
今はまだ文法的にもぐだぐだな質問ばかりのわたしが、いつかあのレベルに到達する日がくるのだろうか？
しかし日本の学会で、日本語でアレをできるかというと無理な気がする。
そもそもが超ひとみしりなのに異国で異言語でそんなハイレベルなソーシャルスキル発揮できるかっつの。
だがそんなことを言ってる場合ではないんだよな。
まあいきなりひとっとびにハイレベルに駆け上がるのは無理なので、ちょっとずつがんばりたい。

それにつけても学会ごはんのうまさよ。
バスク地方はスペインとは異文化なので、スペイン文化圏のごはんはこちらではほとんどないと聞いていたのだけども、学会運営側はそこを心得てるのかパエリア（パエージャ）やガスパチョなんぞを学会ランチで用意してくれてました。



うーむ。学会行くならEU圏の学会のほうがいいな。
ごはんおいしいし。行くの楽しいし。
まあ学会に行く価値のある実験結果が得られないと話にならんのですけどね。
でも国際学会のほーが日本の学会よりいろいろラフでいいのは確かだ。
ネックは飛行機代だよな・・・

学会内容のめもは近日中うｐ予定ということでご勘弁よ。
こっちの赤ワインって、なんかほのかな甘みがあるよーな気がする（←今日学会まとめをやらない主な理由）