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めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

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いろいろあって、ちょっくら英語でCV書いてみることになった。
まあふらっふらしてる根無し草なもんで、次の漂着先を国内に限定する必要もないし、そういう経験だって将来役に立つだろう。
それにCVってようは英語の履歴書でしょ?そんな大変な作業でもないだろうし……

……なんて思ったわたしがあまかった。

…あたりまえだよな!世界のポスドクはCVでアピールしてどんどん世に進出していくんだもんな!
その「最初の一撃」たるCVがそんなにかんたんにできるわけないよな!!

そんなふうにうちひしがれながらCVの書き方について調べたことをめもしておく。

まず心得ておくべきこと。

「CVには決まったフォーマットが存在しない」

……どういうことだよ……
…もう心が折れそうだよ……

ある意味「何書いてもいい」し、「何を書くか」で人柄やら能力やらがアピールされてしまうようだ。
……そういうのがいちばん初心者にとってむつかしいんですけど…
初心者が「何を書くべきか」とか判断できるわけないじゃん…


そんなかんじでぶつくさいいながら、まずはいろいろ検索だ。
参考になったウェブサイトは以下。

まず日本語でこの記事
いくつかリンクが貼られているものの、切れているものもある。
上のリンクで有効&参考になったのはこのページ
CVの例をPDFでダウンロードできる。
これのacademic CVというのがわれわれのお手本になるCVですな。
それとこのページ
CV例は上記のものと共通している。Tipsが充実。
フッターにページ数とか自分の名前とかいれとくといいよ、というのはなるほどと思った。
(わたしはふだん講義資料にもページ数いれるのを忘れちゃうくらいうっかりだからな…)
上のサイトにも、アカデミックCVに特化したページがあった(ここ)。

も1こ日本語で参考になったのはこのブログ
追加情報も併せて参照。

あと英語だけどこれ
ここのCVサンプルは心理学のひとのなので参考になる。


参考にしたサイトはだいたいこんなもんか。

まず注意しておかないといけないのは、英語CVはどの項目も時系列が新しいものから古いものの順に記述すること。
日本の履歴書はたいてい古いものから新しいものの順で書くので、ちょうど逆になる。
めんどくさいけど注意。

これまでの情報をまとめて、だいたいの雛型をまとめてみよう。


1)Personal Data
まず名前。
日本の履歴書だと性別や顔写真が必要になるけど、英語圏だと不要。ってか、「ないほうがのぞましい」ものらしい。
性差別や人種差別を助長しないように、だそうで。
(そんなん、項目があっても気にしなければいいのに…と思うけど、そうもいかないのかねえ)
生年月日やらは書いたり書かなかったりみたいだけど、わたしは省略した。
Contact Addressを書かないといけないのだけど、ちゃんとしたポストもちでないわたしはUniversity AddressとHome Addressを書いた。
本籍地とかもいるのか?と一瞬思ったけど、どうやらそういうことではないっぽい。
場合によってはいるかも?
あと国籍とか?
今回は省略。

2)Education
なんかSchoolingとかQualificationsとかいう下位区分がある場合もあるっぽいのだが、よくわからなかったのでそういう区分は省略した。
で、ここでつまづいたのが「日本の大学でとった学位ってどう英語で表現したらいいの?」という点。
心理学の研究してとった学位なんだから、Ph.D. (Psychology)でいいじゃん…と思ってたんだけど、実際学位証明書とかは、博士(学部/研究科名)で書かれているわけで。
で、わたしが学位とった学部/研究科はざんねんながら「心理学部/研究科」ではない。
となると、Ph.D. (Psychology)だと証明書の表記と矛盾してしまう。
なので仕方ないから、Ph.D. (学部/研究科名の英語表記)と書くしかない。
ただ、この表記だとDoctor of ~の~部分とかぶってしまうので、一瞬びっくりする。
Doctor of ~は、なんか名誉博士的なものらしい(参考ウィキペディア)?
Ph.D. はもともとDoctor of Philosophyの略だから、Doctor of ~の一種であったけど、今の形になっていっぱいつかわれるようになったんだな。
というわけで歴史的にはPh.D. of~という表記はおかしい。
前置詞をつかう場合にはPh.D. in (学部/研究科名の英語表記)at (大学名)が妥当か?
まあわたしはPh.D. in (学部/研究科名の英語表記), (大学名), (取得年)とした。
んでその下に
Consentrations: Psychology, Cognitive Psychology
Dissertation: (博論のタイトル英訳)
とした。
これであってるのかどうかはわからんけど、まあ証明書の表記と矛盾せずなおかつ心理学で学位をとったんですよ、という情報を出せるからとりあえずこれにしておく。
「これあかんで」とつっこまれた場合はあとで追記する。
Ph.D.のつぎはM.A. in (研究科名),(大学名),(取得年)で同様に
Consentrations: Psychology, Cognitive Psychology
Thesis: (修論のタイトル英訳)
にした。
正直DissertationとThesisの違いがよくわかっていないのだけど、サンプルCVに書いてあったからなんも考えずにそのままつかった。
これもあとで問題が判明したら追記する。
んでM.A.のあとにB.A. in (学部名),(大学名),(取得年)をいれる。
こっちはタイトルとかなくてもいいみたい。
ぶっちゃけ卒論のタイトルとかおぼつかなくなってるから助かった。

日本人の場合はだいたいこの学位に関する事項だけでいいっぽい。
なんかよその国出身だともうちょいなんかあるっぽいのだけど、よくわかってないので省略。

3)Employment and Academic History
いわゆる職歴。
非常勤などの単発仕事をしてるせいで、たいそう冗長になるけど辛抱強く書く。
講義関係の仕事は、なるべく講義名を書いたほうがいいっぽい。
仕事について書いた下の行に
Courses: (講義名を英訳したもの)
で書いたけどこれがあってるかは(ry。

こまったのが、「実習」の英訳。
心理学やってりゃあどこの大学でも「心理学実習」的な名前の講義があると思うんですけど、この実習って英語表記どうしたもんだろう?
和英辞書サイトに放り込んでもいまいちピンとこない。
あげくにこんなネタも出てくる始末。
なんじゃこりゃー。いみない。
とりあえず「Practice」と解釈したんだけど、なんかそれでもしっくりこない気がする。
ぴったりな英訳は鋭意検索中。

4)Awards
ふつうは学会賞などを書く。
ここにいれていいかわからんのだけど、日本学生支援機構の返還免除も一応「優秀な学生」に対するものだからここに書いた。
どっこい、学生支援機構のHPは例の貸付型「奨学金」については日本語ページしか存在せず、英語ページには留学生用奨学金の情報しかない。
つまり日本人学生が受けた「奨学金」の公式英語名称は不明。
これ適当に英訳するしかないんか…と思っていたら、阪大の学生向けニュースで学生支援機構返還免除のニュースを英訳したものを発見(ここ)。
阪大さまさまである。

5)Research Skills
プログラミングとかそのへんの経験を書く。
かつては「Officeがつかえる」とかも書いていたみたいだが、このご時世そんなもんは当たり前なのでもう書けない。
だいたいは実験用とか解析用のプログラミング経験を書くものだと思う。
ひょっとしたら画像加工とかもいれていいのかな?でもStatisticにやってないよ…手作業だよ…
手作業でもないよりはましとして、イラレ・フォトショ経験ありくらいは書いてもいいかもしれない。

6)Grants
今までもらったことのある研究資金について、Completed(もう完了したもの)とActive(現在継続しているもの)についてわけて書く。
お金くれた団体,その実施している企画?名,自分の申請した研究計画名,得た金額,その期間を書く。
なんか、落ちたグラントについても書くべき!という意見もあるらしいが、周囲でそんなひとがいないので通ったやつだけ書いた。
実際さびしい…アッハイ。

7)Publications
PapersとかBook Chaptersとか分けて書くのがふつうっぽい。
著者んところの自分の名前はアンダーラインつけたりして目立たせておくものらしい。
まあこのへんは文献の書き方と同じなので楽。

8)Conferences
学会発表。
Publicationsと似たようなかんじ。


基本はだいたいこんなもんらしい。
んで、ポスドク公募とかに送る場合は、最初のほうにResearch Interestsコーナーをつくって研究への意欲をアピールするようだ。
あと、Employment & Academic HistoryのところをResearch ExperiencesとTeachingに分けて、それぞれどんなことをしたのか詳しく書く場合もあるみたい。
詳しく書くといえば、Publicationsについてもどんな論文かちょっと説明したりする場合もあるっぽい…

なにそれ肉付けしようと思えばいくらでも肉付けできるやん…
無限CV地獄やん…

まあこんなんをいっぺんにぜんぶやろうとすると本当に地獄を見るので、できるひとはちょっとずつ情報を追加していって重厚なCVをつくるものらしい。
……できるひとマジすげー…


今度もっと精神が平静なときに自分のCVなおす。
たぶん。

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