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めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

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つづいた。
というわけで、実際にPythonをいじってみよう。

と、スタートメニューからPython選んだらなんかいろいろあって早くもどうしたらいいのかわからんくなる。
●IDLE (Python GUI)
●Module Docs
●Python (command line)
●Python Manuals
●Unintall Python
とこれだけあるのだよ。
どうしろっつの。

まあマニュアルとアンインストールは違うということがわかる。
モジュールも、VBのモジュールと似たようなものなら最初に使うものじゃない。

ということは、GUIかcommand lineのどっちか。
コマンドラインを立ち上げるとこんなん。
pythonfirst_01.PNG

GUIはこんなん。
pythonfirst_02.PNG

違いがわからん・・・。
実はどっちもPythonつかえるらしい。
Pythonは宣言なしで変数がつかえるタイプらしい。
まず定番をちいとしてみた。
どっちも、コピー&ペーストはできないっぽいな。
後ろ戻りのもできない。なんかやっててRに近い印象。

コマンドラインではこんなかんじ。
pythonfirst_03.PNG

GUIではこんなかんじ。
pythonfirst_04.PNG

おお。GUIでは関数っぽいやつはオレンジ、文字列は緑、出力は青というふうに色がつくっぽいぞ!

ぐぐってみたら、どうもGUIのほーはいろいろアシスト機能がついているようす。
http://www.mapee.jp/python/idleide.html
ということは、初心者文系なあほねこは当然GUIをつかったほうがいいですな。
うむそうしよう。

いろいろ試すのに参考になったのはここ
http://www16.plala.or.jp/hiyokogumi/8/801.html
整数と小数つかいわけられるというのはなかなか便利だな。

で、プログラミングなんだから、てけとーなスクリプトを書いておいてそれを読み込むということも当然できる、というか実際に使うとなればそれがメインの使い方になるわけだが。

てけとーなテキストエディタでてけとーに記述して、「.py」という拡張子つけて保存したらはいPythonスクリプトのできあがり。


読み込むのは、import文というやつをつかうそうな。
http://d.hatena.ne.jp/kakurasan/20090306/p1
だから、

import ファイル名(拡張子はいらない)

でスクリプトを読み込んで実行してくれるわけだ。
ふむふむなるほど。

とりあえず前回設定したパスというのがちゃんとできとるか確認する方法があるらしいのでまずそれをしてみる。

import sys

と書いておけばデフォルトのもろもろがつかえるようになるらしいのでまずそれを書く。
そして

print sys.path

と書けば、現在通ってるパスが確認できるそうな。
pythonfirst_05.PNG
ふむ。よいようだ。


演算については、前回2.5をおすすめしていたサイト(http://php6.jp/python/2011/03/07/16_secrets_of_python/)がざくっとまとめてくれているのでそれを見ておけばだいたい大丈夫。
だいたいは。

で、肝心の公開されてるツールは、まずおとしてきた.pyファイルをパスのとおってるところに置いておいて、GUIならFile→Openでそやつを開けばコードはざざざっと見ることができます。

ふむ。なんかこれ、計算用のパッケージをおとしてこないとあかんみたい。
・・・んんん?これWindowsでうごくのか??
・・・・・・というわけで、さらにPython導入は迷走を極めるようす。
うあー。


というわけで、まだまだ迷走がつづくようです。
なんかもう何が目的だったのかわからんくなってきた・・・
なんかちょっとしたツールをPythonという言語で公開してるひとがいるので、Pythonなるものを試してみることにした。
あっちこっち言語かじりまくりだな自分。
でもコードをみないとどんなんかわからんし。
そのひとの書いてる論文の数式部分を自力で自分の知ってる言語で1から書き起こすのと、さくっと新言語さわってコード見るのとどっちが楽かな、って考えたら、新言語さわるほうが楽な気がした。
自分文系だし。

なんかCの


に相当するのがインデント(字下げ)らしい。
ざっと見る分にはわかりやすいのかもしらんが、慣れるまで戸惑いそうだ。

ちーうか、Python入門でぐぐってもなんか「Pythonは初めて触るけど他の言語はお手の物だよ」的熟練者対象みたいな書き方でわかりづれー。

というわけでひさびさのあほでもねこでもシリーズです。

まずね、公式(http://www.python.org/download/)に行ったら迷うのが2.x verと3. x verがあるよー。というとこ。
じゃあ新しいほうおとせばいんじゃね?と思うじゃないですか。
それ罠なんですよ。
なんか、3のほーは開発思想が今までとちっと違うらしくて、前Verとの互換性があんましよろしくないらしい。
公式ではわりとうだうだと3を勧めてるっぽい(http://wiki.python.org/moin/Python2orPython3)けど。
実際のところPython使うきっかけになったツールをおとしてきてみれば2Verだったし、世の中的にはまだまだ2のほうがメジャーらしい。
うっかりいらんことを言いそうになるが自重。
ちなみに
http://php6.jp/python/2011/03/07/16_secrets_of_python/
のサイトでは2.5が勧められています。そいやツールの作者も2.5で書いたってReadMeに書いてたな。
でもわたしはうっかり2.7を落としてしまったのでまあそれでもいいや。
今のとこ言語ジプシーなので(はようVBに別れを告げんかいと先輩にせっつかれて早数年・・・)、気に入ればがっつりつかうし気に入らなければツールいじったあとはつかわなくなるだろうしね。

ダウンロードページがまたいろいろとダウンロードの形式をあげつらっていて若干めんどくさいのですが、あほでWindows使用なので.msiついてるやつを使えば解凍しなくてもインストーラさんがインストールしてくれます。
基本デフォルトのままインストーラさんの言うなりになっといて問題ないかと。

入門サイトでは、ダウンロードのしかたは詳しく解説してても、そっからの使用方法については不親切なことが多い。
なんでもPythonのパスを通さねばならんらしいが、パスの通し方がわからんぬ。
ぐぐってみたら、「環境設定」というものをいじるらしいよ!
というわけで、そのパスの通し方をあほでもわかるようにじっとりねっとり。
ちなみにこれ、環境はXP(しかもHome edition)ですん。
そしてロースぺノートPCという。
おかねがないってやーね。
ま、それはともかく、パス。

1.「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を選ぶ
2.「詳細設定」というタブを選び、下の「環境設定」ボタンを押す
pythoninstall_01.PNG
3.「環境変数」というウィンドウが現れるので、上の段のユーザー環境変数というところの「新規」ボタンを押す
pythoninstall_02.PNG
(図の一部にインクぶちまけてるようですがお気になさらず)
4.すると、「新しいユーザー変数」というウィンドウが開き、変数名と変数値を書くボックスが出るので、変数名のところは「PYTHONPATH」と書き、変数値のところはPythonをダウンロードしてできたフォルダのうち、Libフォルダの中にあるsite-packagesフォルダを指定(うちの設定の場合は C:\Python27\Lib\site-packages となる。インストールした場所やバージョンによって変わるのでそこは各自で確認)してOKボタンぽちり。

そいでもって、環境変数Pathというのも設定しておくとよいらしい。
そっちもやってみよう。
1.環境変数ウィンドウの下の段の「システム環境変数」のほうをみて、「Path」というやつを探します。
pythoninstall_03.PNG
2.「Path」をダブルクリックすると、「システム変数の編集」というウィンドウが出て、変数名と変数値を書くボックスがあるんで、変数名のほうはいじらずに、変数値のところも基本いじらずに、いろいろ書いてあるところの最後にインストールしてできたPythonのフォルダの場所(うちの場合はC:\Python27)を付け加える。付け加えるときは「;」を区切りにつかうのを忘れずに。んでOKぼたんぽちり。

ということで、この2つの設定が終わったら環境変数ウィンドウもOkぼたんぽちっとおしてパスを通すのしゅーりょー。


ここまで準備したら、いよいよPythonがつかえるようになるというわけだ。
次は実際にさわってみよー。
(つづく)

おやつにも罠がしかけられている。気をつけろ。

自分で作ったおやつ↓
DSC_1911_s.JPG
ラズベリーの甘酸っぱさがかりっと焼いたワッフルのアクセントになってなかなかよし。
クリームチーズで合わせるのがポイント。

買ってきたおやつ↓
DSC_1915_s.JPG
見た目どおりの、ぶさいくな味。
・・・つらい。

教訓:どれだけ血迷ってもおなかがすいても、ジンジャーブレッドは買うな。


あと論文めも。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21862676

ここんとこは文献渉猟の旅。
ちょっとスランプ起こしてる間にチェックすべき文献がのっさりたまってしまったので。
とりあえず後で(環境変わってから)チェックしたいやつをめもっておく。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21609355
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21734108

それと、SFネタとして気になったものをば。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21653869
これ絶対、『くらやみの速さはどれくらい』(参照:http://azcog.blog.shinobi.jp/Entry/56/)が元ネタだよね!と思うんだがどうだろう。
原題は"The speed of dark"だから違うのかもしれない。でも本文のルウの主張を考えたら別におかしくないはずだ。
でも論文読んでもそれっぽい話にふれてないしな・・・

『くらやみの速さはどれくらい』はわりと良質な神経科学SFだと思うので、神経科学論文のもじりネタになってもいいと思うんだけどなー。
あんまし楽しいもじりネタって最近みないような気がするな。気のせいかリファレンスワーク不足か。
でもみんなハムレットは大好きだよね。To be or not to beは。
To be~のもじりで一番好きなのは、Change Blindness論文の"To see or not to see"なんですが古いですかそうですか。
いつか自分でもそういう「くすぐり」のあるタイトルの論文を書きたいなあ。


そういえば、ちょっと油断してる間にデコーディング系の研究はあっさり「ふつー」の手法になってしまいましたね。
そんなにIF高くない論文誌でもさっくりデコーディングの話載ってるしなあ。
その「次」はどうなるんだろ?
デコーディングが商品化?

前も見たけど、これは「デコーディングを商品化」の流れであってるのだろうか。
http://nekomemo22.blog99.fc2.com/blog-entry-5458.html
なんにせよ、これはclassificationそのものが間違っているという悪例。
あれだよ。仮説が間違ってたらデコーディングがうまくいっても解釈がだめになるという例。
そういう意味では、デコーディング研究/商品化の難しさを端的に表していると言える。

結論:本物には勝てない
ちなみにわたしは部位で言うなら額派です。

なんともつらいことに、滞在している留学生寮の部屋にねずみが出てそこからなし崩し的に虫被害にあってしまった。

おそらくは寝ている間にねずみの媒介するダニにかまれたものと推測される。
そのせいで、腕やら足やら腫れまくって、一時は研究だの勉強だのどころではなかったぜ!
うーむ。ねずみおそるべし。
ねずみを見たらすぐに対策をとらないとだめですね。
なんかダニは体質的にだめなのか、ものっそい腫れてしまって、薬局にいったらアレルギー症状に対処する薬出されてしまった。
「なんか殺虫剤とかないのか」って薬剤師に聞いても、そういうのは業者じゃないとできないそうで、「とりあえずベッドのマットレスに掃除機かけてひっくりかえしとけ」と言われた。
そんなんでいいんか、と思いつつ掃除機かけてマットレスひっくり返したら、ほとんど新規の咬まれ痕が出なくなった。
そんなんでいいんか。
あれだなあ、なんでもかんでも自分で始末つける国なんだなあ、ここは。
腫れた箇所も、結局医者にかからず薬局の薬だけで対処できてるしなあ。

ちなみに「虫刺され」はinsect bitesというらしいです。
イエダニは (house) dust miteだったか。
こんな英単語を覚えなくていい生活がしたい。


今のところ学会関係と非学会関係とちょこちょこ勉強自体はしているので、機会をみてめもやまとめをうpしていく予定。

とりあえず、参考になりそうなまとめを見つけたので貼っておく。
http://wikiwiki.jp/cattail/?%CE%E0%BB%F7%C5%D9%A4%C8%B5%F7%CE%A5
なんかこっちでおすすめされた論文にやたらコサインが出てくるので、なんのこっちゃと思っていたのですが、類似度を測るための指標のひとつなのですね、コサイン。
対象をベクトルととらえて、対象のペアがなす角のコサインで類似度を表現するわけだ。
なるほど。得心がいった。
他の指標やら自分の環境での表現も、時間をみつけてやっておきたい。

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