めもめも ...〆(。_。)
認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。
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学会話の続き。
(かんじんの学会本体の話どこいったw)
国際学会行くときって、移動がめんどう!ってのはまあよく聞く愚痴だと思います。
われわれお金ない若手は当然エコノミー組なので、座席も狭いし。
飛行機の中は乾燥するし。
んでも、わたしは映画をすきなだけだらだら見られるのが結構うれしかったりする。
見ようかなーと思って見逃していた映画や、日本で公開してない映画や番組も見られちゃうし。
画面小さいじゃん!って言う人もおられるかと思いますが、小さいころからちっちゃい本だけでファンタジー世界に没頭する訓練を積んできた身としてはどうってことないんだぜ。
というわけで、飛行機映画いくつか感想まとめ。
もちろんSF&幻想セレクションだぜ!
★ひつじのショーン~バックトゥーザホーム
公式リンク
本当相変わらず相変わらずだな!(意味不明な褒め言葉)
ひつじのショーンに関しては、実はウォレスとグルミットのほうが好きだな…(特に月に行く話)と思っていたんですが、でもやっぱひつじのもこもこっぷりラブなのと、今回の映画のドタバタっぷり楽しんで甲乙つけがたくなってまいりました。
まあトレイラー見たらだいたいのことはわかるのでネタバレもあんまし気にしないことにしますが、ひつじたちが人間のふりをするところはわたしのツボにきました。むちゃくちゃすぎるだろあれ。
今回はおやくそくの「頭を打って記憶喪失、もう一度打って記憶を取り戻す」って型なんですが、これって元ネタなんなんでしょうね。
よく考えたら、頭を打って記憶喪失はありうるけど(外傷性の逆行性健忘ってことでしょ)、もう一度打って健忘がなおるってどういうことなんだろ???
単に時間経過で健忘の範囲が縮んでって消失したってだけじゃないのか?
このへんはSF的考察が必要だと思う。機会があったらする。
あと犬の話な……本当にな……!!!
『いぬのえいが』とか、犬と人との交流ってなんでこう涙腺殴ってくるんだろうな。
クレイアニメは手間がかかる分ハズレがないなーと思ったり。
★パディントン
公式リンク
2016年になって日本でも公開されるそうな。
こんな全年齢で楽しい映画日本でもやれよって思ってたのでよかったよかった…のかな?
吹き替え?そんなものは知らん。
だいたい日本では「紳士なクマ」とか言ってるけどパディントンが本当に紳士だと思ってるのか?原作読まなかったのか?
まあでもサーこそないもののミスター・ビーンも紳士っちゃ紳士なのか…いやしかし……うーん。
「イギリス=紳士」というイメージよりも、むしろ「イギリス=博物学大好き」のイメージでみた方が楽しめると思います。
本当博物館だらけだしよう。たのしいよう。
SFポイントとしては、クマにも文法のような抽象的法則を理解しつかいこなす認知能力があるというところですな。
いやクマの認知能力がどれくらいか、っていうのは研究も少ないし難しいところだと思うんだけど。
クマに「文明」は可能か?
これも考察の余地があるな。
後半のはらはら展開はまあおやくそくとして必要なところだと思いますが、やはり出色はトレイラーにも出てくる例の濡れ場(語弊のある言い方)。
なんでそうなるんだよー!って脳内で絶叫突っ込み入れながら見てしまう。
このエスカレートのえぐさはブリティッシュコメディだなーと思う。
あと、パディントンを受け入れてくれるおうちのおかんを演じている人が、すごく日本の女優さんの誰かに似ている気がするのだがちっとも誰だか思い出せない。
ひょっとして女優さんじゃなくて知人の誰かなのか。そこすらあやふやだけど、すごーくよく似た顔の日本人女性を見たことある気がするんだ…誰だろう。
もしこれを読んでぴんときた方がいらっしゃったらぜひ教えてください。
まあわたしの顔認知は16×16ピクセルの解像度だ、と揶揄されるくらいに大局的なので、本当に他者から同意を得られるほどの類似があるのかはちょっと自信ない。
でもすごく見覚えのあるかんじがするのになー……
★インターステラ―
公式リンク
SFポイントどころかSFど真ん中の名作。
でも『ゼロ・グラヴィティ』よりも人間主義的なかんじがあるので、SFにドライさを求めるタイプの人はお好きじゃないかも。
……わたしはどうだったかって?
『木でできた海』を偏愛してるんですよ?涙腺も心臓も脳みそも殴られっぱなしえぐられっぱなしでしたよ!
(『木でできた海』の過去めもはこちら)
過去めもでわたしは『木でできた海』を「愛の物語」と評したが、『インターステラ―』
もまた形式や酒類は違えど愛の物語といえる。
おまえよお……こういうよお……(ことばにならない)
『インターステラ―』では、時間そして空間が絶望的なまでの距離で、もう絶望的に大きすぎてもはや壁になるような距離で、隔てるんですよ。
でもそこで(自主規制)
いやまあ正直、ご都合じゃねえの!?って思いましたけど。
ただ自分の望むような「ご都合」を作り出していくことも意志だよなあ、と思ったり。
意志がなければご都合もなにもない。
意志がすべてを生んだのだ。
まあでもこういう話になると「果たしてそれは自由意志と呼べるのか」って問題が出てくるんですけども、自由意志に関してのわたしの態度はずっと「定義問題解決しろや」のままですんで、やはり「これも意志と言える」のスタンスはぶれません。
あとなー!利己と利他のなー!対立というか選択というかなー!
これ宇宙SFとみせかけてバリバリ心理SFなのかもしれないな。
宇宙SFポイントであるところの、時間と空間に関しては、もうちょいじっくり考えたいところ。
どっかでDVDが安くなってたら買ってもいいかな、と思っている。
あとなんかカウボーイが恐竜と戦うとかそんなかんじの映画も見たような記憶があるのだが、内容に関しては本当にその一言で片付くくらいうすーい映画で途中寝落ちしたような気もする。
恐竜が出るくらいだしSFポイント高いと思うのだがおもしろくなかった&記憶に残らなかったということで残念認定としとくには取り上げない。
それと、『イミテーション・ゲーム』のDVDが7ポンドで買えたので、今度時間のあるときにじっくり見る予定。
いやーやっぱりSFマインドのある映画っていいよねー!!
(かんじんの学会本体の話どこいったw)
国際学会行くときって、移動がめんどう!ってのはまあよく聞く愚痴だと思います。
われわれお金ない若手は当然エコノミー組なので、座席も狭いし。
飛行機の中は乾燥するし。
んでも、わたしは映画をすきなだけだらだら見られるのが結構うれしかったりする。
見ようかなーと思って見逃していた映画や、日本で公開してない映画や番組も見られちゃうし。
画面小さいじゃん!って言う人もおられるかと思いますが、小さいころからちっちゃい本だけでファンタジー世界に没頭する訓練を積んできた身としてはどうってことないんだぜ。
というわけで、飛行機映画いくつか感想まとめ。
もちろんSF&幻想セレクションだぜ!
★ひつじのショーン~バックトゥーザホーム
公式リンク
本当相変わらず相変わらずだな!(意味不明な褒め言葉)
ひつじのショーンに関しては、実はウォレスとグルミットのほうが好きだな…(特に月に行く話)と思っていたんですが、でもやっぱひつじのもこもこっぷりラブなのと、今回の映画のドタバタっぷり楽しんで甲乙つけがたくなってまいりました。
まあトレイラー見たらだいたいのことはわかるのでネタバレもあんまし気にしないことにしますが、ひつじたちが人間のふりをするところはわたしのツボにきました。むちゃくちゃすぎるだろあれ。
今回はおやくそくの「頭を打って記憶喪失、もう一度打って記憶を取り戻す」って型なんですが、これって元ネタなんなんでしょうね。
よく考えたら、頭を打って記憶喪失はありうるけど(外傷性の逆行性健忘ってことでしょ)、もう一度打って健忘がなおるってどういうことなんだろ???
単に時間経過で健忘の範囲が縮んでって消失したってだけじゃないのか?
このへんはSF的考察が必要だと思う。機会があったらする。
あと犬の話な……本当にな……!!!
『いぬのえいが』とか、犬と人との交流ってなんでこう涙腺殴ってくるんだろうな。
クレイアニメは手間がかかる分ハズレがないなーと思ったり。
★パディントン
公式リンク
2016年になって日本でも公開されるそうな。
こんな全年齢で楽しい映画日本でもやれよって思ってたのでよかったよかった…のかな?
吹き替え?そんなものは知らん。
だいたい日本では「紳士なクマ」とか言ってるけどパディントンが本当に紳士だと思ってるのか?原作読まなかったのか?
まあでもサーこそないもののミスター・ビーンも紳士っちゃ紳士なのか…いやしかし……うーん。
「イギリス=紳士」というイメージよりも、むしろ「イギリス=博物学大好き」のイメージでみた方が楽しめると思います。
本当博物館だらけだしよう。たのしいよう。
SFポイントとしては、クマにも文法のような抽象的法則を理解しつかいこなす認知能力があるというところですな。
いやクマの認知能力がどれくらいか、っていうのは研究も少ないし難しいところだと思うんだけど。
クマに「文明」は可能か?
これも考察の余地があるな。
後半のはらはら展開はまあおやくそくとして必要なところだと思いますが、やはり出色はトレイラーにも出てくる例の濡れ場(語弊のある言い方)。
なんでそうなるんだよー!って脳内で絶叫突っ込み入れながら見てしまう。
このエスカレートのえぐさはブリティッシュコメディだなーと思う。
あと、パディントンを受け入れてくれるおうちのおかんを演じている人が、すごく日本の女優さんの誰かに似ている気がするのだがちっとも誰だか思い出せない。
ひょっとして女優さんじゃなくて知人の誰かなのか。そこすらあやふやだけど、すごーくよく似た顔の日本人女性を見たことある気がするんだ…誰だろう。
もしこれを読んでぴんときた方がいらっしゃったらぜひ教えてください。
まあわたしの顔認知は16×16ピクセルの解像度だ、と揶揄されるくらいに大局的なので、本当に他者から同意を得られるほどの類似があるのかはちょっと自信ない。
でもすごく見覚えのあるかんじがするのになー……
★インターステラ―
公式リンク
SFポイントどころかSFど真ん中の名作。
でも『ゼロ・グラヴィティ』よりも人間主義的なかんじがあるので、SFにドライさを求めるタイプの人はお好きじゃないかも。
……わたしはどうだったかって?
『木でできた海』を偏愛してるんですよ?涙腺も心臓も脳みそも殴られっぱなしえぐられっぱなしでしたよ!
(『木でできた海』の過去めもはこちら)
過去めもでわたしは『木でできた海』を「愛の物語」と評したが、『インターステラ―』
もまた形式や酒類は違えど愛の物語といえる。
おまえよお……こういうよお……(ことばにならない)
『インターステラ―』では、時間そして空間が絶望的なまでの距離で、もう絶望的に大きすぎてもはや壁になるような距離で、隔てるんですよ。
でもそこで(自主規制)
いやまあ正直、ご都合じゃねえの!?って思いましたけど。
ただ自分の望むような「ご都合」を作り出していくことも意志だよなあ、と思ったり。
意志がなければご都合もなにもない。
意志がすべてを生んだのだ。
まあでもこういう話になると「果たしてそれは自由意志と呼べるのか」って問題が出てくるんですけども、自由意志に関してのわたしの態度はずっと「定義問題解決しろや」のままですんで、やはり「これも意志と言える」のスタンスはぶれません。
あとなー!利己と利他のなー!対立というか選択というかなー!
これ宇宙SFとみせかけてバリバリ心理SFなのかもしれないな。
宇宙SFポイントであるところの、時間と空間に関しては、もうちょいじっくり考えたいところ。
どっかでDVDが安くなってたら買ってもいいかな、と思っている。
あとなんかカウボーイが恐竜と戦うとかそんなかんじの映画も見たような記憶があるのだが、内容に関しては本当にその一言で片付くくらいうすーい映画で途中寝落ちしたような気もする。
恐竜が出るくらいだしSFポイント高いと思うのだがおもしろくなかった&記憶に残らなかったということで残念認定としとくには取り上げない。
それと、『イミテーション・ゲーム』のDVDが7ポンドで買えたので、今度時間のあるときにじっくり見る予定。
いやーやっぱりSFマインドのある映画っていいよねー!!
こいつここんとこデザインの話ばっかしてるな、って思う人がいるかもしれない。
わたしもそう思う。
今回はポスター作るときのあれやこれやめも。
もちろん、「かわいい」ポスターをつくるためのめもです。
ふつうのシンプルポスターは想定していません。たぶんそういうのはもっと詳しい人がもっとしっかりどっかにまとめてると思う。
まずですね、ポスター何で作る?問題。
わたしは最初パワポで作ってたんですが、細かい調整はイラレのほうが便利ってことに気付いてイラレに移行したんですよ。
だけど持ってるイラレがXP対応だったので、もはやメインOSが7か8.1な現在どうしようかなと。
せっかくだから新しいVer買おうかと思ったのですが、イラレがクラウドに完全移行してしまったのがもう地べたにへたりこむくらいめんどくさく、新しいVerイラレ買う案は却下。
ベクター扱いたいならInkscapeでいいかな、と思ってInkscapeダウンロードしてみたのですが、こいつがつかいづれええええええええええ。
エクセルのグラフをいじってTIFFにするとかできねえええ。
あれかグラフはRで描画せいってことなんか。
そのへんはよくわかりませんが、どうもInkscapeは他ソフトのファイルをごりごりいじるのが苦手のようす。
だったら意味ねーじゃん!
ということで、アドビが考えを改めない限りは、旧イラレをむりくり動かすかパワポ回帰するかのどちらかになりますね。
まああくまでわたしの場合は、ですけど。
こないだちょっとポスター作る用事があったんですが、旧イラレ環境をきっちり準備できなかったので今回は久々にパワポ回帰でした。
パワポはやはりオートシェープが充実してるのがいいよね。
この形から何がつくれるかな?と考えるのが楽しい。
部品がシンプルなほうが、デザインもポップ&うるさすぎない(あくまでわたしの主観からいって)かんじになると思う。
一番重要なのはデザイン。
(内容は?と思った人は、まあその、まっとうなシンプルポスターの作り方を検索して参照してください)
んでデザイン決めるとき、よっぽどいいアイディアが既にあるって場合でなければ、トップダウン的に考えたほうがさっとまとまると思う。
要するに、今回のデザインのテーマを何にするか?を先に決めてしまうということ。
私がよくやるのは、学会開催地に関連するものとか開催地のイメージとかからテーマを決めるという手順。
まあなかなか思いつかなくて七転八倒するときもありますけど…
その次が、季節もの。その場合は学会開催時期に合わせて決めます。
どっちもうまくいかないなー…ってとき、あるいはどっちも具象すぎてちょっとうるさくなるなー…って場合はもう抽象パターンのなんかでいくことにします。
んでテーマからテーマカラーを決めます。
テーマが具象ならそれに沿った色を、抽象ならそのときの気分かなんかでいいと思った色をテーマカラーにします。
んでもって、テーマカラーを主体にして、テーマにそったアイコンを作って、アイコンを使って枠組みをつくります。
これであとは文章入れて枠を調節するだけだぜ!
で、文章を入れるとなると重要になるのは?
……もちろんフォントですね。
この間、学会ポスターのフォントに関する資料(こちら。PDF注意)を見つけまして。
やはりポスターにどのフォントを使用するのかは一大問題なんだなーと改めて感じ入った次第。
わたしは基本的にWindowsユーザなので、他人とファイルを共有する場合はメイリオをつかいますが、上記資料でもやはりメイリオは選択肢として挙げられていました。
んでもそればっかじゃつまんないよね!
基本的に自分で好き勝手していい場合は、わたしはものすごく好き勝手やります。
好き勝手しすぎて「これよみづれーよ」と突っ込まれたことも一度だけあったり…。いや今は反省して可読性とバランスとりながら好き勝手やります。
だってせっかくかわいいデザインでポスターつくったんだ!フォントもかわいいかんじがいいに決まってんだろ!
前は梅ゴシック(詳細はこちら)が気に入ってました。
んで今のイチオシは、上記資料でもおすすめされていたM+から派生したRound M+ですね(こちらを参照)。
ウェイトはいろいろあるわかわいいのに可読性高いわ漢字も豊富に取り揃えてあるわ、使い勝手がよすぎる!しかもフリーフォント!
日本語フォントって英文書くとしっくりこないことも多いのですが、Round M+だと全然そんなこともなく。
アルファベットのフォントって、かっちり可読性重視タイプか、可読性落としておもしろorかわいい一直線タイプかにくっきりはっきり分かれているようなイメージがあるんですが(単にわたしがそういうフォントしか持ってないだけ)、Round M+だとかわいいかつ可読性高いって条件を満たせるので本文用には本当に便利です。
本文につかえる高可読性丸ゴシック的やわらかアルファベットフォントといえば、Comic San Serif(スヌーピーの漫画につかわれてるようなやつ)が有名っぽいのですが、Comic San Serifうぜえ派もけっこういるという噂も聞きます。となるとこれはもうRound M+の出番っきゃないぜ!
ちなみにここで「本文」とわざわざ書くのはもちろんちゃんとした理由があります。
「タイトル&小見出しはもうちょい遊んだフォントにしてもいい」と勝手に思っておるからです!
本文フォントのボールドにしとけ?そんなのつまんないじゃん!
タイトルとか小見出しはでかでか書く上にどうせそんなじっくり見るところじゃないんだし、ここはフォントフォルダが火を吹くところだろー!
最近のお気に入りはScifly(ここでサンプル閲覧&ダウンロード可能)です。SF本の表紙とかにつかわれるフォントっぽいかんじ。SFでかわいいとか最高だろ!
日本語だとやはりしねきゃぷしょんは強いですね。定番です。
まあ一応本文フォントとの相性は見ながら選びますが。
で、フォントを決めて本文入れたら微調整が必要になってくる場合もあるのですが、さっきのポスターデザインの資料にはカーニングとかのやり方も書いてあるのでそちらなどを参考に文字間隔や行の間隔を調整しましょう。
(よそまかせの説明)
このへんはわりと感覚的。
こんなかんじで、すぐにかわいいポスターがつくれるよ!
いつもMSフォントでてきとうに作るって人も、たまにはポスターをかわいくしてみよう!
どうせ捨てるものだけど、ちょっぴりポスターを作るのが楽しくなるよ!
わたしもそう思う。
今回はポスター作るときのあれやこれやめも。
もちろん、「かわいい」ポスターをつくるためのめもです。
ふつうのシンプルポスターは想定していません。たぶんそういうのはもっと詳しい人がもっとしっかりどっかにまとめてると思う。
まずですね、ポスター何で作る?問題。
わたしは最初パワポで作ってたんですが、細かい調整はイラレのほうが便利ってことに気付いてイラレに移行したんですよ。
だけど持ってるイラレがXP対応だったので、もはやメインOSが7か8.1な現在どうしようかなと。
せっかくだから新しいVer買おうかと思ったのですが、イラレがクラウドに完全移行してしまったのがもう地べたにへたりこむくらいめんどくさく、新しいVerイラレ買う案は却下。
ベクター扱いたいならInkscapeでいいかな、と思ってInkscapeダウンロードしてみたのですが、こいつがつかいづれええええええええええ。
エクセルのグラフをいじってTIFFにするとかできねえええ。
あれかグラフはRで描画せいってことなんか。
そのへんはよくわかりませんが、どうもInkscapeは他ソフトのファイルをごりごりいじるのが苦手のようす。
だったら意味ねーじゃん!
ということで、アドビが考えを改めない限りは、旧イラレをむりくり動かすかパワポ回帰するかのどちらかになりますね。
まああくまでわたしの場合は、ですけど。
こないだちょっとポスター作る用事があったんですが、旧イラレ環境をきっちり準備できなかったので今回は久々にパワポ回帰でした。
パワポはやはりオートシェープが充実してるのがいいよね。
この形から何がつくれるかな?と考えるのが楽しい。
部品がシンプルなほうが、デザインもポップ&うるさすぎない(あくまでわたしの主観からいって)かんじになると思う。
一番重要なのはデザイン。
(内容は?と思った人は、まあその、まっとうなシンプルポスターの作り方を検索して参照してください)
んでデザイン決めるとき、よっぽどいいアイディアが既にあるって場合でなければ、トップダウン的に考えたほうがさっとまとまると思う。
要するに、今回のデザインのテーマを何にするか?を先に決めてしまうということ。
私がよくやるのは、学会開催地に関連するものとか開催地のイメージとかからテーマを決めるという手順。
まあなかなか思いつかなくて七転八倒するときもありますけど…
その次が、季節もの。その場合は学会開催時期に合わせて決めます。
どっちもうまくいかないなー…ってとき、あるいはどっちも具象すぎてちょっとうるさくなるなー…って場合はもう抽象パターンのなんかでいくことにします。
んでテーマからテーマカラーを決めます。
テーマが具象ならそれに沿った色を、抽象ならそのときの気分かなんかでいいと思った色をテーマカラーにします。
んでもって、テーマカラーを主体にして、テーマにそったアイコンを作って、アイコンを使って枠組みをつくります。
これであとは文章入れて枠を調節するだけだぜ!
で、文章を入れるとなると重要になるのは?
……もちろんフォントですね。
この間、学会ポスターのフォントに関する資料(こちら。PDF注意)を見つけまして。
やはりポスターにどのフォントを使用するのかは一大問題なんだなーと改めて感じ入った次第。
わたしは基本的にWindowsユーザなので、他人とファイルを共有する場合はメイリオをつかいますが、上記資料でもやはりメイリオは選択肢として挙げられていました。
んでもそればっかじゃつまんないよね!
基本的に自分で好き勝手していい場合は、わたしはものすごく好き勝手やります。
好き勝手しすぎて「これよみづれーよ」と突っ込まれたことも一度だけあったり…。いや今は反省して可読性とバランスとりながら好き勝手やります。
だってせっかくかわいいデザインでポスターつくったんだ!フォントもかわいいかんじがいいに決まってんだろ!
前は梅ゴシック(詳細はこちら)が気に入ってました。
んで今のイチオシは、上記資料でもおすすめされていたM+から派生したRound M+ですね(こちらを参照)。
ウェイトはいろいろあるわかわいいのに可読性高いわ漢字も豊富に取り揃えてあるわ、使い勝手がよすぎる!しかもフリーフォント!
日本語フォントって英文書くとしっくりこないことも多いのですが、Round M+だと全然そんなこともなく。
アルファベットのフォントって、かっちり可読性重視タイプか、可読性落としておもしろorかわいい一直線タイプかにくっきりはっきり分かれているようなイメージがあるんですが(単にわたしがそういうフォントしか持ってないだけ)、Round M+だとかわいいかつ可読性高いって条件を満たせるので本文用には本当に便利です。
本文につかえる高可読性丸ゴシック的やわらかアルファベットフォントといえば、Comic San Serif(スヌーピーの漫画につかわれてるようなやつ)が有名っぽいのですが、Comic San Serifうぜえ派もけっこういるという噂も聞きます。となるとこれはもうRound M+の出番っきゃないぜ!
ちなみにここで「本文」とわざわざ書くのはもちろんちゃんとした理由があります。
「タイトル&小見出しはもうちょい遊んだフォントにしてもいい」と勝手に思っておるからです!
本文フォントのボールドにしとけ?そんなのつまんないじゃん!
タイトルとか小見出しはでかでか書く上にどうせそんなじっくり見るところじゃないんだし、ここはフォントフォルダが火を吹くところだろー!
最近のお気に入りはScifly(ここでサンプル閲覧&ダウンロード可能)です。SF本の表紙とかにつかわれるフォントっぽいかんじ。SFでかわいいとか最高だろ!
日本語だとやはりしねきゃぷしょんは強いですね。定番です。
まあ一応本文フォントとの相性は見ながら選びますが。
で、フォントを決めて本文入れたら微調整が必要になってくる場合もあるのですが、さっきのポスターデザインの資料にはカーニングとかのやり方も書いてあるのでそちらなどを参考に文字間隔や行の間隔を調整しましょう。
(よそまかせの説明)
このへんはわりと感覚的。
こんなかんじで、すぐにかわいいポスターがつくれるよ!
いつもMSフォントでてきとうに作るって人も、たまにはポスターをかわいくしてみよう!
どうせ捨てるものだけど、ちょっぴりポスターを作るのが楽しくなるよ!
ティーコジーを手に入れたこともあり、新しいお茶を探索していきたいと思います。
京都の伏見のへんに、「京都紅茶」のお店があるそうな。
(お茶はもらったものなので店には詳しくない)
まあ京都もお茶どころではあるし、日本のお茶を紅茶にするのも最近けっこう知られてきているから、あってもおかしくない、むしろあるべきだよね京都の紅茶!
もらったのは「和紅茶」なるもの。
こんなパッケージ。
和風でもあり、ティーカップなどの洋食器につかわれそうな意匠でもあり。
茶葉を出すとこんなかんじ。
日本の茶葉ってだいぶ撚りがかかってるイメージがあったけど、これはそうでもないね。
でもいわゆるゴールデンティップ?のようなものがあってよろしおすな(むりくりな京ことば)。
で、淹れてみるとこんなかんじ。
わりと水色はうすい。
味もおだやか。
がっつーんとカフェイン・タンニンがほしいときには物足りなくなりそうだけど、味がやわらかい分夜にまったり飲むこともできそう。
「和紅茶」を名乗るだけあって和菓子にも合う。
もちろん洋菓子でもいける。
フレッシュなくだものタルトとか、あっさりどうしの組み合わせがいいみたい、と個人的には思ってる。
いつも飲んでる紅茶とは路線がちょっと違うけど、こういうのもいいね!
京都の伏見のへんに、「京都紅茶」のお店があるそうな。
(お茶はもらったものなので店には詳しくない)
まあ京都もお茶どころではあるし、日本のお茶を紅茶にするのも最近けっこう知られてきているから、あってもおかしくない、むしろあるべきだよね京都の紅茶!
もらったのは「和紅茶」なるもの。
こんなパッケージ。
和風でもあり、ティーカップなどの洋食器につかわれそうな意匠でもあり。
茶葉を出すとこんなかんじ。
日本の茶葉ってだいぶ撚りがかかってるイメージがあったけど、これはそうでもないね。
でもいわゆるゴールデンティップ?のようなものがあってよろしおすな(むりくりな京ことば)。
で、淹れてみるとこんなかんじ。
わりと水色はうすい。
味もおだやか。
がっつーんとカフェイン・タンニンがほしいときには物足りなくなりそうだけど、味がやわらかい分夜にまったり飲むこともできそう。
「和紅茶」を名乗るだけあって和菓子にも合う。
もちろん洋菓子でもいける。
フレッシュなくだものタルトとか、あっさりどうしの組み合わせがいいみたい、と個人的には思ってる。
いつも飲んでる紅茶とは路線がちょっと違うけど、こういうのもいいね!
このめもぶろぐはここ最近「時間なんて幻想だ」という理念のもとに運営されておりますが、それでも新年を迎えた暁には「今年もどうぞよろしくお願いいたします。」と言ったとか言わなかったとか。
しばらく例の理念は続きます。どうかご寛恕の程を。
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がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
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でも基本なんでもこい。
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