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めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

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今年の夏の個人的一大イベント、初海外学会にいってきまふ。
うわあ。えいごこわい。
たぶん英語ではなしかけられたらしぬほどてんぱると予測されるので、最悪しゃべりがgdgdでも図みてもらえば言いたいことがわかるようにポスターをつくったよ!
単純な絵で表せてしまう自分の研究内容の浅はかさにちょっぴり絶望したよ!
でもまだ印刷してないよ!
こわい!

向こうでネットがつなげられたら、なんかてきとーなこと書くかもしれません。
今回の観光のめだまは生Singerです。
別に電気生理やってるわけじゃないから、話の内容はたぶんあんましわかんないだろーけど、まあミーハーに見物します。
あとは生Logothesisかな。
あほなこと言って怒られたらこわいから、多分遠巻きに見物するだけですが。

てゆかちゃんと「学会」できるんかなあ。
こわいなあ。
こわい。

あと、ネタなことになぜか同期が発表番号隣です。
知ってる人が一人でもいるってことは心強い…かなあ?
ちうかはるばる海外まで行って同期の話聞かなくてもいいだろ。
多分向こうもおんなじこと考えてるけど。

シンポジウムで聞きたいやつが2こ時間帯だだかぶってる。
これも悩みどころ。
まあてきとーにすっか。てきとーに。

ああああ。てきとーだがこわい。
とりあえず、自分で自分に無事を祈ろう。

昨日のだらっとしためも。

Neuroimage. 2009
    Dynamic Causal Modeling applied to fMRI data shows high reliability.
    Schuyler B, Ollinger JM, Oakes TR, Johnstone T, Davidson RJ.


書き捨てですが気にせずうp。
どうせ統計の話以外でこのめもぶろぐを見に来る人は少数派。

身バレしたくないのでURLこぴぺだけ。
ttp://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=2913

ブレイン・マシン・インタフェース、略してBMIの話。

―引用↓
一方でnon-invasive BMIだとYes/Noのどちらを意図しているかをリアルタイムで捕まえるのがやっとという状況がついこの前まで続いていて、最近になってようやく8通りぐらいの情報を取り出せるようになったという程度に過ぎません。
―ここまで↑

非侵襲手法(手術しないでおk)で、のうみそからの信号で機械を動かす方法は、まだまだ発展途上なんだよー。という話。

あんまこーゆーこと書くのイクナイかもしんないけど。
今んとこ特に弊害ないから忌憚なく書いてしまうと。
さっき非侵襲BMIやってる研究グループが研究員緊急公募出すってよーってメーリングリストがまわってきたんですよ。
なんてタイムリーな。

まあBMIじゃなくて非侵襲ものの手法をもっと精緻化しようぜ!ってプロジェクトみたいですが。
精緻化できるんならぜひやってもらいたいと思います。
思いますが、非侵襲でのうみそからの信号を(空間解像度的に)もっともっとこまかく見れるようにな

ったお!=非侵襲ものの研究がどんどん発展してBMIだのマインドリーディングに使えるお!
ってことにはならないよ。念のため。

正直なとこ、レチノトピーだとか図形アルファベットのカラム構造だとかを対象にしている研究者なら、ちょー精緻化MRIだーktkrwktkと思えるかもしれませんが。
もっといかにも「こころ」っぽいことがしたい研究者は、「そーゆー問題じゃないよな」って気分になったりしませんかね。しませんか。どうですか。

そもそもMRIは時間解像度的にBMIに向いてないよなー、と思うんだがそこんとこどーなんだろ。
非侵襲BMIの対象者は「いらちでない」ことが前提なんだろーか。

―引用↓
fMRI(というかMRIスキャナ)を自動車や、ましてや車椅子に乗せるなどというアイデアは非現実的にも程があります。そもそも可般型MRIの開発ですら未だに発展途上で、日常生活の中でも安全に使える超低磁場MRIの研究もようやくその可能性が見えてきたかどうかというところです(以前PNAS に萌芽的研究が出てました)。なので、”fMRI-based mind-reader”をnon-invasive BMIとして使おうというのはなかなかに難しいことだと言わざるを得ないでしょう。
―ここまで↑

こゆこと考えたら、じゃーどーしても非侵襲BMIやりたかったらNIRSかEEGしかないねって話になるよねー。
ただどっちもかみのけ邪魔。
そしてNIRSとかS/N比はんぱねえー。
あれを安定して読み出せるマシンってそーとーすごいと思う。
あとあの空間解像度でできることって何があるのか。
EEGならxxミリ秒にポジなりネガなりが出たか出なかったかみたいな組み合わせでできることもあるかもなーって気もしますが、NIRSは何に使えるんだろー。
こどもののうみそデコーディングとか?
まあNIRS使いが楽しげな結果を出してくれるならそれを待つとしよう。

―引用↓
しかしながら、以前にreviewした時にも何度かコメントしましたがそれらのmind-readerは例えば「夢」「幻覚」といった完全に主観的な知覚・認知体験を捉えられる可能性があります。実際、schizophreniaの患者がどんな幻覚を体験しているかというのは、今でも聞き取り調査でしかわからないわけです。他
にも、エピソード記憶の内容を読み出すなんて芸当もできるようになるかもしれません。完全に個人的な見解ですが、きちんと基礎的研究を積み重ねれば「本当に使える」ウソ発見器へと発展させることも不可能ではないでしょう。そして、そういった検査には必ずしもコンパクト化された装置が必要なわけではありません。むしろ、調べたい・調べてもらいたいヒトにMRIスキャナまで来てもらって、撮像して解析するだけで良いのです。そこに、ハード面での技術的な障壁はありません。
―ここまで↑

むしろこっちのほうがMRI向きじゃん!って話にすげー共感したので貼ったわけです。
主観を客観的なかたちに出してこれるってのがすごいんだよ!
エピソード記憶の読み出しとかまさにどんぴしゃでドリーミングだよ!
プルーストのマドレーヌだよ!

ほかにも「イメージ」なんかの空想を読み出せたらそりゃあもううひひうはは。
まあ、ドリームですけどねドリーム。


どうでもいいおまけ
www.nazotoki.com/skeptic.html#loftus
すげーLoftusってCSI(超常現象の懐疑的調査組織)メンバーなんだ!
かっこええー。
学部の頃このひとの本を喜んで読んでいましたよ。
SF好きですがこーゆーオカルトくさいのもオカルトをびしっと切って捨てちゃうのも好物です。
論破かっこえー。

紅茶とカスタードマフィンの組み合わせウマー!
やはり研究には紅茶が必要不可欠なのであります。

めも。
ひょっとしてうちのだいがくのひとJCNすきじゃないのかな…?

J Cogn Neurosci. 2009
  Human Visual System Automatically Encodes Sequential Regularities of Discrete Events.
   Kimura M, Schröger E, Czigler I, Ohira H.

Neural Activity Precedes Memory Formation of Auditory and Visual Events.
Otten LJ, Quayle AH, Puvaneswaran B.

Brain Res. 2009
  Detecting directional influence in fMRI connectivity analysis using PCA based Granger

causality.
   Zhou Z, Ding M, Chen Y, Wright P, Lu Z, Liu Y.

Neurobiol Learn Mem. 2009
  Effects of Rodent Prefrontal Lesions on Object-based, Visual Scene Memory.
   Decoteau WE, McElvaine D, Smolentzov L, Kesner RP.

もっさりとがっつりのあいのこぐらいのはなし?

前出た論文についての問い合わせがまた来た。
これで3件目だ。
この論文に関してはさんざっぱらひどいめにあい、実際問題泣かされもしたのだけども、こうやって見知らぬ誰かがわたしを認めてくれるとなると、ちょっぴし誇らしく嬉しい気持ちになる。
わたしはもうこの研究をやらないけども、ちゃんと論文のかたちにすることで、今までやってきたことが無駄にならずに済む。
論文ってすごいなあ。


…で、今回もまた困ったことになった。

前々回:ろんぶんくれ(@オーストラリア)
自分:あいよー
→pdfをメールで送る

前回:その実験やってみたい(@日本)
自分:えっちょっまっ
→むりやり実行ファイルを作成する
→容量でかすぎてメールで送れない
→ファイル共有サービスに頼る

今回:その実験やってみたい(@アメリカ)
自分:えええぇぇぇえぇえぇぇぇぇえええ

…これどうしたらいいんだろー。
前回の実行ファイルを送ってもいいんだが、よく考えたら提示がばりばり日本語だ。
まあそこはがんばって英訳するしかないか。
…また実行ファイル作り直しかよ。めんどいなー。
あと前回の共有サービス日本のだったから、アメリカ人には使えないじゃないか!
英語圏のファイル共有サービス探すのめんどいなー…
→がんばって英語のサービスをさがす
→郵送費ぐらい払えよそしたらUSBメモリとかで送ってやるときれてみる
さてどっちを選ぼう。
つーかこの忙しい時期にいらんことを!

→「とりあえず待て」とメールする
…こっちのほうが現実的か…?

誰か英語圏で安全なファイル共有サービス知りませんか。
それとも郵送費をねだるのがふつーですかこの場合。
あーもーどーしよー。

うっわもう6月終わりかよ。
ありえん。

だめだめデータの活用法を1つ思いついたけど、はたしてこれがアリかどうかがわからん。
うーむ。
わらにすがってんな自分。

すがるといえば神頼みに験かつぎ。
某おかしが季節ネタやってました。
そうかもう七夕か。

おりひめとひこぼしを別々にするのもかわいそうだから、画像くっつけてみた。
うん、なんというやっつけくっつけ。

koala77.JPG

いや、「ねがいごとをかざろう!」ってこあらに言われたから。
じゃあねがいごとを書いて飾るしかないよね!

PICT0518_s.JPG

よーし、これ同期の机に飾ってこよーっと☆
こういうイタズラのときばっか元気です。

しかし日食は楽しみですね。

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