2009/09/11 (Fri) 生還した

また間隔あいたな。

初海外出張終了させてそこそこの日が経過してしまった。
帰ったら論文もっと読んで勉強しようと思っていたのに。

何をしていたのか、といいますと。
基本寝てるか座ってるかしてた。

……だって日本暑いんだもん！！！

向こうはさむがりのわたしにとっては殺人級に寒く（安い服屋でコート買ったぐらい）、あいむだいいんぐとかむにゃむにゃ言ってたぐらいなんですが、帰国したらいきなり暑い。
そら体調崩すっちゅーねん。
だって冬からいきなり夏に投げ込まれてみ？
しぬよ。あつさに適応できないよ。
なんせものごころついたころからお医者さんにひよわのおすみつきもらってるからね（いばるところではない）！
ちなみに出張先入国時は、夏→秋→冬ぐらいの気温変化だったので、冬に入った段階で半日ごはん食べずに寝るレベルで済んだ。

学会中のめもをあとで整理してここにうｐろうかと思ってたけど、もう今日はおなかがすいたのでもっとあたまをつかわなくていいめもだけ済ましとこう。
ちゃんとしためもは後日やります。

こんなかんじのまち。

だけど得られた教訓は数カ国ぶん。

じゃあてきとーな箇条書きで。

・Singerまゆががくるんってなってた。ｃ(顔)←こんなかんじ
・Logothesis意外と若い。ファーストネームを聞いて、勝手に将来サンタさんみたいになってくれたらいいなって思ってた
・てゆかヨーロッパ圏に行くんだからサンタさんみたいな人に会いたいとか期待してた
・近いひとはいたが理想的なサンタさんには会えなかった
・会場にルイージのそっくりさんがいた（発表者だったかは不明）
・わたしは４語以上の英文を発することが難しい（てんぱる）
・つーか文章になってなかったかもしれん
・でも一生懸命しゃべったら、おみせのひとと研究者は８割わかってくれる
・原稿を用意したら、原稿からずれると対処できなくなるよねー
・かといって（アウトラインしか）用意しなかったらこのざまだ
・たためるポスターまじべんり
・でも発表のときみんなポスターの作り方しか聞いてこなくなるから諸刃の剣
・やっぱり知覚のひとに記憶の話するときょとんってされる
・でも知覚のひとはたいてい研究を面白がってくれる
・よーろっぱ圏のバスは基本料金先払い
・研究者バンドとかマジクール
・研究者は研究者一筋じゃなきゃだめって奴はわたしとうまがあわない
・学会は服装カジュアルなひとがほとんど
・中にはセクシーな服装の女性も多い
・だから同期の男どもの目はやたらうろうろしてた
・あのグラマラスな胸部は豆の類大量摂取によるものではないか仮説
・ちきせう虚しい大陸棚でわるかったな豆腐とか豆乳とかもっと摂ろう
・大陸のほうではバスでもタクシーでも飲食普通
・でもイギリスでは乗り物内飲食禁止
・大陸のほうでは朝っぱらからビールとかふつー
・でもイギリスでは道端とか公共の場所で飲むと（聞いた話では）罰金５千ポンド
・ドイツの建物は屋根が赤っぽくて壁が白かったりパステルカラーだったり
・フランスの建物は全体的にしろっぽいきがする
・イギリスの建物は屋根も壁も茶色か土っぽい灰色
・とりあえずイタリア料理なら安心
・ドイツ語がしゃべれなくても、「乾杯」だけはドイツ語でいえたら（のんべえは）仲良くなれる
・入国審査はこわい
・だから次からはちゃんと書類とか用意しとこうね
・昼夜の気温差激しいからやわらかストールまじ重宝
・おこじきさんに立ちふさがられてもびびってないでとっとと行け
・その手のひとには「ワタシエイゴワッカリマセンー」で行け
・ゲルマン圏でのソレなら「でぞれー」って言っとけ
・フランス人はすぐ「しーらないっと」って言う
・フランス人は大学生になっても「ママンにいかにいいプレゼントをしたか」で自慢勝負する
・イギリスでおさけを買いたいなら免許証かパスポートを持ち歩け
・法律ならおさけ１８歳以上で買えるのに、某スーパーでは２５歳以上じゃないと売ってくれない
・つーかよーろっぱではわたしを成人扱いしてくれるひとは知り合い以外ではとても少ない
・ドイツ人イタリア好きすぎだろ
・漢字とかひらがなとかがかっこいいとか知的とか
・誤植につっこみたいがどうしたものか（タトゥー屋さんのサンプル画像で「任侠」が「任狭」になってるとか）
・にこにこおさけをのんでたらたいがいみんなやさしい
・でもおさいふにはやさしくない
・ザワークラウトはそんなにすっぱくない
・絵葉書は似たような物でも店によって値段違う
・「これ欲しい」「あれ写真撮りたい」って思ったときにしとかないと後がない
・もっと論文よめ
・MATLABつかえるようにならんとまずい
・すうがくこわい
・でもすうがくからはにげられない
・論文に数式でてきても逃げないこと
・イギリスのりすは害獣
・ヨーロッパのはとは日本のよりもくろっぽい
・ヨーロッパのこどもも日本のこどももわたしに対するリアクションはおなじ
・つまり、こっちをじーと見てくるけどこっちが見返すと恥ずかしがって隠れる or あそびにまきこみにくる
・ドイツの黒びーる系はどぅんける、こむぎ白びーる系はヴァイツェン、日本でおなじみのさっぱり系ピルスナーはぴるす
・けど醸造所によって系がおなじでも全然味違う
・ドイツのミネラルウォーター炭酸多すぎ
・みっとおーねんぞいれは炭酸入り、おーねこーねんぞいれは炭酸なし
・その際英語表記はあてにならない
・スパークリングワインはぜくと
・じゅーすも炭酸入りあるからきをつけろ
・さらにじゅーすなのにアルコール入りもあるからきをつけろ
・ドイツでは英語通じる確率が高い
・そうやって安心してたら、ふつーのとおりすがりの地元人は英語通じなかったりする
・観光客はある程度英語通じることが多い

などなど。
研究にあんまし関係しない、でもヨーロッパで役に立ちそうな話…はあんましないかもしれないですね。
まあ何かの参考にはなるだろう。
それだけの経験値は得たわけだし。

次はめもやもらったハンドアウトを整理して学会まとめを作ろう。
まるで修学旅行のしおりのようだ。