めもめも ...〆(。_。)
認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。
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そろそろあったかくなってきたからもういいだろうとこたつをかたづけた途端にかぜをひいたのは誰か。
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\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
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__ わ た し で す --
二 / ̄\ = 二
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/ / / | i, 丶 \
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こたつの恵みが失われたときの人類の、なんと脆いことか…
というわけで寝ながらできる作業をするしかありません。
すなわちDVD鑑賞。
んで今回見たのはこれ、『宇宙人王さんとの遭遇』。
わかる人向けに言うなら、「最初のほかの映画の予告・宣伝にアルバトロスが混じってる」タイプです。
まあそんなんいちいち言わなくても、タイトルでお察しですよね!
とはいえこいつはアルバトロス配給じゃないです。
AMGエンターテイメントというところらしいのですが、まあなかなかB級もの向け会社のようですね。
配給以外にも製作とかしてるみたい。
まあストーリーも何も、完全に出オチですわ。
出オチだけで映画が1本とれちゃう昨今のCG技術の進化に乾杯。
「多様性」を支持する派のわたしとしては、どんどんこういう映画が出てくればいいと思います。
裾野がひろいと、そのうちてっぺんがとんでもないところまで届いてくれるからね。
もちょい詳しく話しましょうか。
最近ちょいアレなイギリス系映画ばかりをたしなんでいたわれわれにはめずらしく、これはイタリアン映画です。
舞台はイタリア、主な言語もイタリア語。
主人公は、中国語翻訳の仕事をしている美女(ただしこの「美女」であるところは今後一切活かされない)。
ある日いきなりけったいな「秘密」の仕事が舞い込む。
秘密の場所で、秘密の相手の中国語を通訳してほしい、と。
最初はとまどう主人公だったが、仕事を進めるうちにその相手が宇宙人であることが明らかになる!
宇宙人は、地球上でもっとも話者人口が多い中国語を習得していたのだ!
そのため彼は簡易的に「王」さんと名乗る…!
と、まあこんなかんじです。
正直映画の半分は、部屋ん中で宇宙人とやりとりするだけのシーンです。
シチュエーションコメディとしてはかなり理想的状況(セット代が浮く)ですが、三谷幸喜ぐらいさくさくまわしてくれないとつらいものがあるっちゃーある。
翻訳とか好きなひとだったらかぶりつきで見られるかもよ!
…たぶん。
Youtubeとかに予告編あがってるみたいですが、予告編だけを見て批判していると思われるコメントには「わかってねえなあ」とにやにやできるようになります。
それが最後まで観た者への報酬です。
んでもって、この宇宙人を「中国語を話す移民」のメタファーととらえてごにゃごにゃ議論する人々もいるそうですが、わたし自身は、それはそれでどーかなーと思います。
『アタック・ザ・ブロック』は社会派SFっぽい目で見てもおおっと思えたのになあ。
たぶん、「中国語を話す移民」として観ても物語がおもしろくなるわけではないからじゃないかと思う。
深読みも何もなく、ただ通訳をはさんで理解が進まないだけなら、異国人より異星人のほうが見てておもしろいし。
わたしはおもしろいほうに流れます。
こんだけシンプル出オチ映画なら、もうエイリアンはエイリアンでいいじゃない。
あ、そういう意味ではこれも「組み合わせの妙を楽しむ」映画なのか。
というわけでそういう「組み合わせを面白がれる」人にはすすめられる。
まあ一般人にはおすすめしない。
『死霊の盆踊り』3回見て悟りが開けていればどうっていうことのないレベルですよ。
あとイタリア美人がおろおろするところが見たいというご趣味の方にはぜひおすすめします。
主人公マジ美人。何の意味もないけど。
やっぱりときどきはこういうアレな映画を嗜んでおかないとなあ。
「B級だけど面白いね」というのはぬるま湯にすぎないということがよく実感できます。
映画でも人間でも研究でもなんでも、「多様性がある」ということはすばらしいことです。
多様性万歳。
ちなみに観終わったその晩、熱があがりました。
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こたつの恵みが失われたときの人類の、なんと脆いことか…
というわけで寝ながらできる作業をするしかありません。
すなわちDVD鑑賞。
んで今回見たのはこれ、『宇宙人王さんとの遭遇』。
わかる人向けに言うなら、「最初のほかの映画の予告・宣伝にアルバトロスが混じってる」タイプです。
まあそんなんいちいち言わなくても、タイトルでお察しですよね!
とはいえこいつはアルバトロス配給じゃないです。
AMGエンターテイメントというところらしいのですが、まあなかなかB級もの向け会社のようですね。
配給以外にも製作とかしてるみたい。
まあストーリーも何も、完全に出オチですわ。
出オチだけで映画が1本とれちゃう昨今のCG技術の進化に乾杯。
「多様性」を支持する派のわたしとしては、どんどんこういう映画が出てくればいいと思います。
裾野がひろいと、そのうちてっぺんがとんでもないところまで届いてくれるからね。
もちょい詳しく話しましょうか。
最近ちょいアレなイギリス系映画ばかりをたしなんでいたわれわれにはめずらしく、これはイタリアン映画です。
舞台はイタリア、主な言語もイタリア語。
主人公は、中国語翻訳の仕事をしている美女(ただしこの「美女」であるところは今後一切活かされない)。
ある日いきなりけったいな「秘密」の仕事が舞い込む。
秘密の場所で、秘密の相手の中国語を通訳してほしい、と。
最初はとまどう主人公だったが、仕事を進めるうちにその相手が宇宙人であることが明らかになる!
宇宙人は、地球上でもっとも話者人口が多い中国語を習得していたのだ!
そのため彼は簡易的に「王」さんと名乗る…!
と、まあこんなかんじです。
正直映画の半分は、部屋ん中で宇宙人とやりとりするだけのシーンです。
シチュエーションコメディとしてはかなり理想的状況(セット代が浮く)ですが、三谷幸喜ぐらいさくさくまわしてくれないとつらいものがあるっちゃーある。
翻訳とか好きなひとだったらかぶりつきで見られるかもよ!
…たぶん。
Youtubeとかに予告編あがってるみたいですが、予告編だけを見て批判していると思われるコメントには「わかってねえなあ」とにやにやできるようになります。
それが最後まで観た者への報酬です。
んでもって、この宇宙人を「中国語を話す移民」のメタファーととらえてごにゃごにゃ議論する人々もいるそうですが、わたし自身は、それはそれでどーかなーと思います。
『アタック・ザ・ブロック』は社会派SFっぽい目で見てもおおっと思えたのになあ。
たぶん、「中国語を話す移民」として観ても物語がおもしろくなるわけではないからじゃないかと思う。
深読みも何もなく、ただ通訳をはさんで理解が進まないだけなら、異国人より異星人のほうが見てておもしろいし。
わたしはおもしろいほうに流れます。
こんだけシンプル出オチ映画なら、もうエイリアンはエイリアンでいいじゃない。
あ、そういう意味ではこれも「組み合わせの妙を楽しむ」映画なのか。
というわけでそういう「組み合わせを面白がれる」人にはすすめられる。
まあ一般人にはおすすめしない。
『死霊の盆踊り』3回見て悟りが開けていればどうっていうことのないレベルですよ。
あとイタリア美人がおろおろするところが見たいというご趣味の方にはぜひおすすめします。
主人公マジ美人。何の意味もないけど。
やっぱりときどきはこういうアレな映画を嗜んでおかないとなあ。
「B級だけど面白いね」というのはぬるま湯にすぎないということがよく実感できます。
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ちなみに観終わったその晩、熱があがりました。
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カテゴリ説明
もっさり:日々の雑感をもっさり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
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ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
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性別:
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分野は視覚認知。視知覚にがて。
あと記憶全般。
カテゴリ (semanticsか?) とかも。
最近デコーディングが気になる。
でも基本なんでもこい。
好奇心は悪食。
好きな作家(敬称略)
川上弘美
小林秀雄
津原泰水
森茉莉
レイ・ブラッドベリ
イタロ・カルヴィーノ
グレッグ・イーガン
シオドア・スタージョン
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あと記憶全般。
カテゴリ (semanticsか?) とかも。
最近デコーディングが気になる。
でも基本なんでもこい。
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