めもめも ...〆(。_。)
認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。
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もうそろそろいいだろ。
何が? 何かが。
というわけで独断と偏見によるSFタイムだよー。
誰も得しなくても気にしないよー。
今回は銀河ヒッチハイクガイドシリーズ()の第2巻、『宇宙の果てのレストラン』だよー。
夏の某国滞在を支えてくれた1冊でもあります。
ちなみに滞在中に映画DVDを購入しました。値段は忘れたけど確か4.99か6.99ポンドだったような気がする。もうちょっとしたかも。でも10は超えなかったと思う。
日本版との違いは、なんとDVDにマーヴィンと楽しく遊べるミニゲームが収録されている点です。これはぜひおすすめ。
わたしは初見で「うぜえええええええええええええええええええ!!!」と絶叫してしまいました。ミニゲームの出来自体はたいしたものではないのですが、ヒッチハイクガイド愛があればたいへん楽しく遊べます。
なんでこれ日本版でも収録してくれなかったんだろ。絶対楽しいのに。
それはともかく『宇宙の果てのレストラン』ですが、イントロでは映画のネタにも採用されたジャトラヴァート人の「アークルシージャー」信仰の話がでてきます。
映画は『銀河ヒッチハイクガイド』にストーリー準拠しながら、結構続編のネタも積極的に取り入れているんですね。
まだこれからの続きを読んでないのでどこまでが映画オリジナルでどこまでが続編ネタなのか判断できないなーこれは。
にしても映画の出来がよかったのは確か。
『宇宙の果てのレストラン』では、さっそく大ピンチに陥り(しかもその理由と比喩が極めてイギリス的)、一行は離れ離れになってしまいます。
前半では、元銀河大統領のゼイフォード&鬱ロボマーティンの活躍。
真ん中らへんで、レストランに全員集合。
その後またトラブルで離れ離れ、後半はおなじみ英国人アーサーとヒッチハイカーのプロ・フォード組にスポットが戻ってきます。
いや、もう。
その組み合わせ、だめでしょ。
主人公のはずのアーサーが霞みまくる勢いのゼイフォード&マーヴィン組。
ツッコミ不在。
もしくは延々と続く自虐or自堕落ツッコミ。
レストランにたどり着く前のこのコンビの話がこの巻のハイライトではないかと思います。
物語的にもこの組のはだいぶ派手なアクションシーン多いし。
マーヴィンがものすごく活躍するので、前作or映画でマーヴィンファンになった人は喜んでいるでしょう。
それに比べてアーサー&フォード組の地味っぷりといったら…
基本的にアーサーは宇宙のあらゆる人々にいらいらさせられる仕様になってるのか、みんなとはぐれてもひどくいらいらさせられる人々にばかり出会うよ!そして地味だよ!
まあこのいらいらさせられる一般英国人というのもブリティッシュジョークの鉄板なんだろうけどねー。
何もかもがうまくいかなくなった状況で、最後のなげやりラストは何か寂莫たるものがあります。
これ続きどうすんだよ。という不安とともに。
ていうかもうゼイフォードが主人公扱いだよねー。たぶん。
その影で地味なアーサーが真の主人公!っていうのも含めネタなんだな。
映画でも最初のキャスト名、結局ゼイフォード役が一番最初にくるし!(アーサーは4番目くらいだった。ゼイフォード→フォード→トリリアン→アーサー→じじい、の順だったように思う。へたしたらアーサーはじじいの後だったかもしれない)
ちなみに映画のラストで流れるキャスト一覧、なぜか1番最初は「マッコウクジラの声」でした。
なんでそれ一番上に持ってきたんだよ!
何から何まで突っ込み所つくりすぎなんだよ!!
まあそれはともかくゼイフォード活躍しすぎ。
宇宙の真実にかたっぱしからつっこんでいく羽目になるんだもんなー。
さすがゼイフォード。
それに比してのアーサー。
掛け算すら間違っているようなレベル。
何この落差。
しかし、一行はそれぞれものっそい追い詰められた立場にあるわ、「真実」とやらに近づいても要領を得ない行動にしかならないわ、本当に「これどうなるんだ?」とそわそわせざるを得ないですよこれは。
これだけ読んでたら続き基になりすぎて身悶えし続けるレベル。
あかんわこれ、続き読まねば。
というわけでレビューもそこそこに次の巻読みます。
次の巻をいつレビューするかは未定。
何が? 何かが。
というわけで独断と偏見によるSFタイムだよー。
誰も得しなくても気にしないよー。
今回は銀河ヒッチハイクガイドシリーズ()の第2巻、『宇宙の果てのレストラン』だよー。
夏の某国滞在を支えてくれた1冊でもあります。
ちなみに滞在中に映画DVDを購入しました。値段は忘れたけど確か4.99か6.99ポンドだったような気がする。もうちょっとしたかも。でも10は超えなかったと思う。
日本版との違いは、なんとDVDにマーヴィンと楽しく遊べるミニゲームが収録されている点です。これはぜひおすすめ。
わたしは初見で「うぜえええええええええええええええええええ!!!」と絶叫してしまいました。ミニゲームの出来自体はたいしたものではないのですが、ヒッチハイクガイド愛があればたいへん楽しく遊べます。
なんでこれ日本版でも収録してくれなかったんだろ。絶対楽しいのに。
それはともかく『宇宙の果てのレストラン』ですが、イントロでは映画のネタにも採用されたジャトラヴァート人の「アークルシージャー」信仰の話がでてきます。
映画は『銀河ヒッチハイクガイド』にストーリー準拠しながら、結構続編のネタも積極的に取り入れているんですね。
まだこれからの続きを読んでないのでどこまでが映画オリジナルでどこまでが続編ネタなのか判断できないなーこれは。
にしても映画の出来がよかったのは確か。
『宇宙の果てのレストラン』では、さっそく大ピンチに陥り(しかもその理由と比喩が極めてイギリス的)、一行は離れ離れになってしまいます。
前半では、元銀河大統領のゼイフォード&鬱ロボマーティンの活躍。
真ん中らへんで、レストランに全員集合。
その後またトラブルで離れ離れ、後半はおなじみ英国人アーサーとヒッチハイカーのプロ・フォード組にスポットが戻ってきます。
いや、もう。
その組み合わせ、だめでしょ。
主人公のはずのアーサーが霞みまくる勢いのゼイフォード&マーヴィン組。
ツッコミ不在。
もしくは延々と続く自虐or自堕落ツッコミ。
レストランにたどり着く前のこのコンビの話がこの巻のハイライトではないかと思います。
物語的にもこの組のはだいぶ派手なアクションシーン多いし。
マーヴィンがものすごく活躍するので、前作or映画でマーヴィンファンになった人は喜んでいるでしょう。
それに比べてアーサー&フォード組の地味っぷりといったら…
基本的にアーサーは宇宙のあらゆる人々にいらいらさせられる仕様になってるのか、みんなとはぐれてもひどくいらいらさせられる人々にばかり出会うよ!そして地味だよ!
まあこのいらいらさせられる一般英国人というのもブリティッシュジョークの鉄板なんだろうけどねー。
何もかもがうまくいかなくなった状況で、最後のなげやりラストは何か寂莫たるものがあります。
これ続きどうすんだよ。という不安とともに。
ていうかもうゼイフォードが主人公扱いだよねー。たぶん。
その影で地味なアーサーが真の主人公!っていうのも含めネタなんだな。
映画でも最初のキャスト名、結局ゼイフォード役が一番最初にくるし!(アーサーは4番目くらいだった。ゼイフォード→フォード→トリリアン→アーサー→じじい、の順だったように思う。へたしたらアーサーはじじいの後だったかもしれない)
ちなみに映画のラストで流れるキャスト一覧、なぜか1番最初は「マッコウクジラの声」でした。
なんでそれ一番上に持ってきたんだよ!
何から何まで突っ込み所つくりすぎなんだよ!!
まあそれはともかくゼイフォード活躍しすぎ。
宇宙の真実にかたっぱしからつっこんでいく羽目になるんだもんなー。
さすがゼイフォード。
それに比してのアーサー。
掛け算すら間違っているようなレベル。
何この落差。
しかし、一行はそれぞれものっそい追い詰められた立場にあるわ、「真実」とやらに近づいても要領を得ない行動にしかならないわ、本当に「これどうなるんだ?」とそわそわせざるを得ないですよこれは。
これだけ読んでたら続き基になりすぎて身悶えし続けるレベル。
あかんわこれ、続き読まねば。
というわけでレビューもそこそこに次の巻読みます。
次の巻をいつレビューするかは未定。
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カテゴリ説明
もっさり:日々の雑感をもっさり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
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びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
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分野は視覚認知。視知覚にがて。
あと記憶全般。
カテゴリ (semanticsか?) とかも。
最近デコーディングが気になる。
でも基本なんでもこい。
好奇心は悪食。
好きな作家(敬称略)
川上弘美
小林秀雄
津原泰水
森茉莉
レイ・ブラッドベリ
イタロ・カルヴィーノ
グレッグ・イーガン
シオドア・スタージョン
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あと記憶全般。
カテゴリ (semanticsか?) とかも。
最近デコーディングが気になる。
でも基本なんでもこい。
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