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めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

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ついにがまんできなくなって紅茶仕入れにいってきたよー。
だってもう絶望的なまでにストックが尽きていたのだもの!

常飲紅茶ですら尽きていたので、今回仕入れは堂島のムジカで。
関西圏で紅茶好きなら知らぬものはいないんじゃないかというぐらいの有名店ですね。
今回とうとうショップのポイントカードがうまったので次回がたのしみ。


ムジカの代表的常飲用紅茶といえば「堂島ブレックファースト」ですが、こっちはミルクとの相性がとてもよくて、ふつうのミルクティーにしてもチャイにしてもおいしいので、どっちかというと家飲み用。
研究室でしゃっきりしながら飲むのにおすすめなのが「モーニングブリーズ」。
「堂島ブレックファースト」も「モーニングブリーズ」も、セイロンティーベースのムジカオリジナルブレンドですが、「モーニングブリーズ」のほうが渋みが強くシャープなかんじです。
ストレートで飲むのがおすすめ。

DSC_0089_s.jpg

袋はこんなかんじ。
でかいのです。
でもこれだけあって税込み1050円。
お金はないけど紅茶好きなわたしの味方。

キャディー缶売りのもありますが、この袋はキャディー缶+ジャム壜ぐらい茶葉がたくさん入ってるのですよ。

DSC_0091_s.JPG

ジャム壜は前買ったアッサムのラベルはりっぱですね。
まあいいか。
ちなみにジャム壜はチプトリーです。
うまいよね英国王室御用達。
いちごをシャンパンで炊くとか道楽以外の何者でもないよね。

葉っぱをアップにするとこんなかんじ。
さっと抽出できるブロークンタイプ。
そいやムジカ店長のミスターティーは、「モーニングブリーズ」はヌワラエリヤベースのブレンドだっていってた。

DSC_0093_s.JPG

いわれてみるとしろっぽいチップまざってんなー、ぐらいしかわからん。
ティーテイスター級のスキルがあれば見てわかるものなのだろうか?

と、まあじろじろ茶葉を見たあとは、ちゃんとお茶を淹れましょう。

DSC_0095_s.jpg

水色はこんなかんじ。
やや淡めですね。
まあ露出高いせいもありますけど。

ちなみにカップはモーニングブリーズが発売されたときの記念マグ。
どんだけムジカ好きやねんと。

あ、ポットは300円均一です。
それでも十分はたらいてくれるぜ。

あー。
研究室が紅茶がちゃんと味わえる環境に戻ってよかった。
さあ論文を書こう!



・・・ぬぬぬ。
なかなかうまい言い回しが思いつかない・・・
(結局そんなもんかよ、というオチ)

安息日。

友人のライブに行く。
すげーアットホームなハコに、アットホームな観客。
立地は路地裏。
ライブってゆか、ともだちん家に遊びに行ったらともだちがギター弾いたり歌ったりしてて、そこのオカンが珈琲とかに凝ってるかんじ。
うへえ。そういうハコの空気感にすげええええええ勢いで憧れる。

すばらしき哉ひとんち感。
サイエンスカフェとかもそういう雑談みたいな勢いで路地裏でやればいいのにね。

ライブ後ごはん会。
ベトナム料理たべた。
生春巻きウマーでもクサー。
それ以上にあげもん(揚げ春巻きとか)ウマー。

〆はココナツミルクのベトナムプリン。
そしてハス茶。
ポットと紡錘形なかんじののお湯のみで出てきた。
ふしぎな香りが一面たちこめる。
夏の日の、うわっと草いきれな田んぼの匂いみたい。

ポットをのぞくと、細切れになった緑の葉っぱ。
ハスの葉っぱなのだろうか。
茶殻はそんなに匂いしない。
なのにお茶はやたら薫り高い。ふしぎ。

味は、紅茶と緑茶のあいだぐらい。
水色は、ダージリンと焙じ茶の間ぐらいの色を薄めたかんじ。
色うすい。
青い匂いと、すっきり渋み。

おもしろがってあそんでたら、おもしろいお茶を飲みましたとさ、というお話。
ハスのお茶とか初めてのんだ。


こんだけわーわー愉しんでて実は写真が一枚も撮れてないという罠。
まあその場を愉しむことを第一義にしてしまうとどうしても写真は疎かになります。残念。


どうでもいい話。
紡錘形って、たまねぎとかみたいなうにゅっとしたかたちのことですよね。
fusiform gyrusってそんなに紡錘形?
どこから見たら紡錘形?
謎。

研究にとても重要な紅茶の話の基本第2弾。

冬にうれしいアレンジティー、チャイの作り方。

必要なもの。
茶葉。
水。
ぎうにう。
スパイス。
おさとう。
小鍋。
かきまぜスプーン(別に菜箸でも可)
茶漉し。

作り方。
1)ふつーに淹れるときの量の半分の水(1杯だけ飲むならカップ半分とか)を小鍋で沸かす。
2)お湯がぼこぼこ言ってきたら茶葉投入。
量としては例によってスプーン×人数+1。
ミルクティーだと濃いめが美味しいのでそこはお好みで加減を。
3)茶葉が焦げるぐらいぐつぐつ言っても気にせずに1分ほど待つ。
4)ぎうにうだばぁ。
えっちょっ多くね?というぐらい多めがうまし。
5)スパイスをてきとーにふりかける。
スパイスの中身は、シナモンとかナツメグとかバニラとかお好みで。
一番いいのは、チャイがおいしかったお店でチャイ用のスパイスを買うこと。
6)おさとうもだばぁ。
えっちょっ甘すぎね?というぐらい多めでうまし。
カロリー制限?そんなものは知らん。
はちみつでもおいしいよ。
7)スプーンでぐりぐりかきまわし、おさとうとかす。
そしてふつふつと煮えてくるのを待つ。
8)茶漉しで漉しながらマグにすきなだけぶちこむ。

冬の楽しみ。
からだがほこほこぬくまります。
インド人はこれを熱帯気候で飲むというからすごいよなあ。
でもからいものを食べたあとはたしかにこっくり煮込んだチャイのほうが舌にやさしい気がする。

結構ちゅんちゅんに熱くなるので、マグをあらかじめ温める必要あんまりない。
むしろ最初の一口はよほど慎重にやらないとやけどする。
ご注意を。


問題点。
研究室の冷蔵庫に牛乳を置くのは諸刃の剣ゆえあまり研究室ではミルクティーが楽しめない。
某所の大学院生部屋の冷蔵庫には、
「あなたの牛乳のことも、たまには思い出してあげてください」
というせつない貼り紙があった。

…「そのとき」を想像すると相当せつないですね。
てゆかおうちレベルでなら何回かやらかしたことがあります。
研究室レベルで放置となると、それはもう……さぞやおそろしいでしょう。

研究室というところは、往々にしてすごい量の珈琲を消費します。
coffee & cigaretteとかいう映画があるぐらいだから、カフェインは何か創造性に関係するのかも????
(まあ与太ですけどね。そういう研究してるひとも世の中にはいますが)
いやしかし、ちょっと待って欲しい。
カフェインだったらお茶でもいいじゃないですか。
お茶は珈琲よりもまろやかだぜ。

とかもったいぶりましたが単にわたしが紅茶党なだけです。
ここのところ解析とか作業にばかり気をとられていて、もうすぐ茶葉のストックがなくなりそうです。
やべえ研究生活が停滞してしまう。

と、紅茶のありがたみを痛感しているところ。

「研究とはカフェインを論文に変換することである」とは友人の弁。
「研究ぶろぐだったら紅茶の話をせな」とはこないだもらったツッコミ。

せっかくだから研究Tipsとして紅茶知識も記しておこう。
もしここを読む方で、紅茶をおいしく飲む工夫を不幸にもご存じない方がいらっしゃったら、きっと役に立てると思いますよ。

というわけで紅茶カテゴリ「ほっこり」はじめました。
まず今回は基本の「お茶の淹れかた」をおおざっぱにご紹介。

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