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めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

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某国ネタ消化。

滞在した街にあった紅茶店がWhittardだけでした。
・・・おいどうした紅茶の国。
まあメインのマーケットなとこしか行ってないから、ひょっとしたらどっかにこっそりあるのかもしれないけど、メインのマーケットなとこに紅茶屋さんが1軒しかないってどうなのよ。
アフターヌーンティーのあるカフェもないし。

まあそんなことを嘆いてもお店がぽんっっっとうまれてくれるわけでもないので、Whittardで紅茶を購入するしかないわけですが。
それかスーパーでTWININGSのティーバッグ買うか。
・・・まあおいしければなんでもいいんですけどね。なんかね。
選択肢がないとなんかね。まあいいんですけどね。

んでもって、滞在場所が留学生ハウスみたいなとこだったんでモノもモノを置く場所もなく、あっさりとおてがるなティーバッグに流れてしまいました。
はっぱでちゃんとジャンピングさせたいけどジャンプする場所がねえー。

今回はアッサム。
こんなパッケージ。
DSC_0041_s.JPG
写真撮り忘れたけど、Whittardのティーバッグって丸型なんですよ!
丸いざぶとんみたいなかたち。
なんかこだわりとかあるのかな?

淹れたら水色はかなり赤い。きれーなルビー色。
なのに写真できれーな色に撮れなかった。
みぢくものめ。反省。
27eb24eb.JPG

アッサムはミルクがあうよねー。
ミルクティーうまうまー。
というわけでミルクと飲む。
後ろにうっかり某論文指南が写りこんでることに今気づいた。まあスルーしてください。
DSC_0039_s.JPG
そんなかんじでひじょーにミルクとの相性がよかったです。
しっかり渋みをミルクでまろくして飲む。これテッパン。
ミルクティー部門においてアッサム最強じゃね?

某国ではミルクけっこーでかいぱっくで売ってるよねー。
でかすぎると飲みきらんからちいさいのから2ばんめくらいのかってた。
青いキャップがふつーの牛乳で、緑のキャップは脂肪とか調整してるやつらしい。
しっかりしたミルクのミルクティーのがすきなのでいっつも青キャップだった。

某国はちょっと郊外に出ると野原に羊牛馬のコンボでした。
やっぱ牛乳消費量半端ないからなんかなー。
羊は肉やセーターになるんかなー。
・・・馬は何になるんだろう?

某国ネタはいろいろ残しっぱなので、機を見てちょくちょくうpってみます。
もう時系列とかぐだぐだだな自分!
まあいいや。

ということで、ひさびさの紅茶ネタなどいかがだろーかー。
某国といえば紅茶が有名で、アフターヌーンティーのスタイルも有名ですね。
でもわたしが主に滞在した街では、アフターヌーンティーが嗜めそうな店がみつからないんですよー。
どういうことかー。
わたしは勝手に、某国でのアフターヌーンティーを提供するカフェは、大阪におけるたこ焼き屋さんくらいの比率であるんかと思ってたぜー。
全然んなわきゃなかった。
がっくし。

…だったんですが、そこそこ観光地化してるとこにはちゃんとアフターヌーンティーのお店があるようです。
うわーたべたいーのみたいー本場のアフターヌーンティー!
ということで本場アフターヌーンティーを大英博物館のレストランで喫してみたぜ!
DSC_0002_s.JPG
ここですよー。
外国の博物館はたいてい写真撮ってもいいってのがよい。
大英博物館でも展示物撮りまくってました。
大量に撮ったのでまだ整理しきれてない。

博物館をうろうろして、アフターヌーンティーの時間になったらレストランに突撃です。
館内が暗かったんでだいぶ高感度で撮ってて若干ノイジーですが気にしたら負けです。

テーブルセッティングはこんなかんじ。
DSC_0414_s.JPG
菊の花がいいかんじですね。

紅茶は、ここはやはり「アフターヌーンティーブレンド」一択でしょう。
他にも数種類はあったと思いますが(忘れた。たぶんブレックファストとアールグレイくらい?)。
DSC_0417_s.JPG
きちんとポットでサーブされます。
やっぱそうでなくては。
まったり系ですが、飲んだだけでブレンドを言い当てる修行はしてないので何茶かはわかりかねます。
まーでもインド系メインなんだろーな。たぶん。味的に。

んでも、お茶が来てからお菓子が来るまでけっこー待たされました。
それはめんどくさかった。

そして、待ちに待った3段重ねが来たよおおおおおおおおおおおお。
見るだけでもうテンションがだだ上がりですわ。
DSC_0418_ss.JPG
そいや厨房部が一部見えてたんですが、アジア系同世代の女性がパティスリーやってはりました。
なんとなく励まされたなあ。

ところで、アフターヌーンティーの3段、どこから手をつけますか?
わたしはたいていサンドイッチから始めます。
DSC_0421_s.JPG
このサンドイッチもびっくりするくらい美味しかった。
某国なのに。
左から、きゅうりとミントとクリームチーズのサンド、生ハムといちじくのサンド、こってりチーズのサンド、手前がスモークサーモンのサンドだったと思います。
どれもうまうまだったのですが、わたしが一番美味しいと思ったのは生ハムといちじくのやつかなー。
いちじくのたねがぷちぷちして楽しかった。
あーでも甲乙つけがたい。あれは美味かった。

さてケーキ部門。
DSC_0419_s.JPG
正直どれも美味しかった。
某国なのに。
ケーキはだいたいみたまんまの味です。
タルト好きとしてはちっちゃいタルトレットに狂喜乱舞です。
よく見たらこの写真フルーツのタルトレット隠れてるし。
いちごとぶどうとキウイのってました。
やはり某国人はいちご好きですね。
わたしも好きですけど。

そしてアフターヌーンティーのある意味主役、スコーンです。
DSC_0423_s.JPG
レーズン入りのとプレーンのと2こ。
後ろに控えているのはいちごジャムとクロテッドクリームです。
これも美味しかったー。
美味しいスコーン独特の、ふわっとさくっとした歯ざわりなー。
たっぷりジャムとたっぷりクリームで、これがまた紅茶に合うのです。
特にミルクティーにしてからのお茶との相性最高。
まあ個人的趣味ですが。

しかし、クロテッドクリームが室温なじませかけたバターくらい硬くてびっくりした。
日本のクリームがやわこいだけなのかしら。
いやまあホイップに比べたら日本のクロテッドもだいぶ硬いですけど。
でもそんなのの比じゃないくらい硬かった。
まあ美味しければいいんですけどね。
美味しいは正義。


お茶が来てからお菓子が来るまでだいぶ待たされたことと、やっぱけっこーなお値段しちゃうことを除けば不満なし。
こーゆー有名どころに入ってるお店は、やっぱし大英帝国の威信をかけて選ばれるんでしょーかー。
食事に関しては酷評されがちな某国ですが、このアフターヌーンティーはガチで美味しかったです。
・・・まあ相応のお値段しちゃうんですけどね!

某国の食事事情は改善された、というウワサはやはり首都限定の話なのか。
某国で美味しいもの食べようとしたら結構払わないといけない、という話は真実のようです。

今回のお茶はすごいですよ。
なんせムジカでいちばんのお茶。

・・・何がいちばんかって、おねだんが。
ムジカに並んでるやつん中ではグラムあたりの単価が一番高かったのではないかと。
・・・まあ、ムジカは基本的に良心的なおねだんのものばかりなので、某社や某社と比べると、決してその単価も高すぎる部類にはならないのですけども。

なんせ、買い付けの証明書のコピーをつけてくれるんだもの。

0ecc462f.JPG

茶葉の種類は、「ゴールドプライズ・ヌワラエリヤ」。
ちなみにラバーズリープという茶園のものだそうです。証明書にも書いてあるね。

なんでも、セイロン・スペシャリティー・ティーのオークションが、今年は日本で行われたということで、ムジカティーでもオークションに参加なされたそーな。

純粋なセイロン紅茶で単一茶園のものだけかかかるオークション。
日本で初めてヌワラエリヤを輸入したというムジカティーは、ヌワラエリヤ地域で最高値で落札した証である金賞を受賞!
しかも、ヌワラエリヤだけじゃなくって、このオークション史上で最高値だったとか。
(と、証明書コピーの裏に書いてある)

・・・ちょwww値段競り上げられちゃったんじゃないですかwwwww
とか思っちゃったのはひみつだ。

んでも、このオークションでの売り上げは、茶園とそこで働くひとに還元される、というおふれなので、(事実は確認できないけど)セイロン紅茶の評価が高まるのなら・・・、とへんな義侠心と好奇心で買っちゃったのさ。

ちなみにパッケージはこんなかんじです。

6ac428cd.JPG

金文字だぜ。きんぴかだぜ。
否が応にも高まる期待。

ヌワラエリヤは基本、ブロークンタイプ(葉っぱがこまかくなってるやつ)が多いんですが、今年のムジカのピーククオリティー・ヌワラエリヤも葉っぱまるごとなオレンジペコータイプ、こいつもおそろでオレンジペコータイプということで。
ちなみに「オレンジペコー」って紅茶の産地はないぜ。葉っぱの部位の名称なんだぜ。
「オレンジペコーください」って頼んじゃうと、どこの何だかわからん茶が来ちゃうぜ。
まあ「オレンジペコー」とだけ名乗ってる紅茶は、たいがい手に入りやすい地域のお茶のブレンドだと思いますけど(偏見)。
オレンジペコーはオレンジペコーでも、「ブロークン・オレンジペコー」ってタイプもあるから要注意だぜ。
まあおいしく楽しく飲めれば何でもいいんだぜ。

ちなみにゴールドプライズさんはこんなはっぱ。

81db3e8c.JPG

まだ色のあかるい葉っぱもけっこーまじってる。
でかいな。葉っぱがでかい。

葉っぱの時点で、なんとも形容しがたい複雑な香りがふわんと致します。
心して飲むぜ、ゴールドプライズさん!

さて、実際いれてみると。

25f0e545.JPG

思ったより明るい水色。
説明書きによると、「明るいオレンジ色の水色を持ち、渋みと甘みが凝縮された、ヌワラエリヤの特徴が最大限に出た茶葉です。」とのこと。
実際に明るい。

んでもって、香りが複雑!
ヌワラエリヤに特徴的な、花っぽい香り・草っぽい香りはもちろんのこと、柑橘?っぽいさわやかっぽいのと、白ワインとかでいわれる「ミネラル臭」っぽいのもなんとなくあるよーな気がした。
このへんは、嗅ぎ分ける技術がないので表現があってるのかどーかはちとわかりんせん。

味わいは、ヌワラエリヤらしく渋みが軽いっす。まろいっす。
ゆったり飲めるあたり「あまみ」だなあ。日本茶とかにあるよーな甘み。
これはやっぱいいお茶だなあ。

んでもって、説明書に「抽出前・抽出後の茶葉の形状の変化もお楽しみいただけます」と書いてあったので、抽出後のポットの中も写真撮ってみる。
ある意味グロ画像。

18e74aa3.JPG

おおうなんか山道の地面みたいだ。
しっかり葉っぱの形が見える。
腐葉土みたい。

葉っぱからも複雑なにおいがする。
抽出後の葉っぱのほうが、くだものっぽい匂いの割合が高いような気がする。
なんでだ。

つわものはさらにここから葉っぱ食べたりするらしいのですが、わたしは魚好きのねこタイプなのでそこまでしません。あしからず。


いやーしかしおもしろおいしいお茶だった。
ムジカティーには、このままどんどんムジカ紅茶道を行ってもらいたいものです。

・・・でも、あんまし高額商品にシフトするのは、かんべんしてください。

タイトルは、「あたーっくおぶざきらーとめいとーう」と歌うように読んでください。
(無茶なお願い)

というわけで、かる~いカルチャーショックを文字通り味わえる着香緑茶、水出し版その2です。
これは「ぐりーんてぃー・うぃず・ぱいなぽー・あんど・ぐれーぷふるーつ」です。
・・・混ぜるか、そこ・・・?

ちなみに見た目こんなかんじ。

PICT0278_s.JPG

「ぐりーんてぃー・うぃず・しとらす」よりちょっと黄色に傾いてる・・・?
この写真じゃわかりづらいですね。
てゆかよくわかんないですね。気のせいかもしれません。

んで、他のひとたちにも飲んでもらいましたが、
「パイナップルの甘さとグレープフルーツの苦さがみごとに打ち消しあっている」
「なんかこども用の風邪薬っぽい味な気がする」
「これほんとにお茶?ジュースじゃなくて?」
と、大変ご好評をいただいております。
(そういうことをしれっと言う)

・・・まあ、夏っぽいよね。ぱいなぽーだし。
甘みがないのでさらっと飲めるのはべたっとあまい紅茶風飲料よりよいのではないかと。
・・・お茶っぽさ、幽か過ぎて飲みつけないとわかんないレベルです。
さっぱりしてるってのは、梅雨時のじめじめした飲み物としていいんじゃないかな!

・・・そろそろ柑橘類じゃなくて、ベリー系着香緑茶に挑みたいところ。
常に未知なるものに挑みたく思うのが、研究者のサガってもんなんですよ。
(むりやりなまとめ)

最近びみょーにうちの研究室で流行っている(というか強制的にわたしがそういうことにしている)水出し紅茶。
ちょっと毛色のかわったもん飲もうぜということで、出てきましたのはこれ。

PICT0263_s.JPG

トワイニングス・フレーバード・グリーンティー。
・・・緑茶の着香茶。

まあ、パッケージを見ての通り、緑茶にくだものやなんやの香り付けをしたもので、日本茶に慣れているワレワレにはちょととっつきにくいシロモノ。
去年のイギリス土産がまだ消費しきれてなかったので、ここはどばっと水出しに!

というわけで、水出し緑茶と相成ったわけですが。

PICT0242_s.JPG

こんなかんじ。
ちなみに画像のは「ぐりーんてぃー・うぃず・しとらす」。
レモンティーの緑茶版ってことですよ要するに。

色は、黄色みのつよいかんじ。

PICT0256_s.JPG

・・・味は。
日本茶のような、深いうまみの「味」を期待してはだめです。
すっごい香りは立つよ!

・・・シトラスのな!!!


研究室のほかのひとに飲ませたところ「お茶というよりジュース」という評判。
まあジュースのような甘さはないので、さっぱり飲めるのはいいんですが。
お茶風味が全然得られません。
・・・さっぱりはしてるよ、さっぱりは。
「砂糖のない無果汁レモン水」だと思えば、ほら、ヘルシー!


他のフレーバーもまだまだいっぱいあるので、他のを試したときにまたレポートします。


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