忍者ブログ

めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

2024/11    10≪ 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  ≫12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日MRI実験してたら、
「うちのMRI装置で1実験にリクルートした被験者さんの多さはきみが1位だよ」
と言われた。

わーい天下の某所でとっぷになったよー。
・・・うれしいようなそんなことでよろこんでる場合じゃないよーな。

えらいひとたちは、わたしがどっからそんなに被験者さんをリクルートしてくるのか不思議がったそうです。
まあ、実験心理ものだったらいつもヒト対象に実験してるから、被験者さんリクルートに慣れてるものね。
しかもわたしは認知分野だから、知覚のひとたちよりもたくさん被験者さんの数が必要になるし。
知覚のひとたちは、最低で2人(しかも1st&2ndの著者とか)なんてのもアリだものね。
厳密な実験を好む某所の方々が、心理のひとと共同研究する場合って、たいがい知覚らへん寄りだから、そんなにたくさんの数いらんものねー。
認知は誤差ひろいせいか、10人以下とかほとんどないものねー。
ましてやややこしい実験ともなると数も増えるし。
被験者間要因はいったらそれだけで2倍に膨れ上がるし。

そんなにたくさんの被験者リクルートが必要だったという実験デザインの鈍さを笑われているのではなく、単純に実験にがんばって取り組んでいることを(質ではなく量だけだけど)評価されたのだ、と思いたい。
そうでなければ、ちょっとわびしい。
でも先方は親切で頭の切れるひとばかりなので、どろくさくがんばってる文系のあほのこを、ちょっと応援してくれているのだ、と勝手に信じることにする。
思い込みでもいいよねー。
のほほんポジティブ。

わりとごぶさたをしてしまいました。
あいもかわらず来年度準備の事務と実験に追われておりますよ。
どっちかだけならもちょっとましだったんだろうけどね。
でも忙しくできるだけしあわせなのかもしれないね。
実験できなかったらと思うとぶるぶるするくらいこわいね。

というわけで。
たらったたたーたらったたたー。たらったたたらったたたったったー。
きゅ○ぴ○3ねんかんくっきんぐー。
今日のネタは「びじんしんけいかがくしゃのつくりかた」です。

1.神経科学分野の論文を用意する。できるだけたくさん。できるだけ1st著者で。

2.Researchmapとか、研究者としての自分を見せるサイトをたてる

3.びじんしゃしんを、
aska-sg.net/ht_retouch/index.html
とか
shuffle.genkosha.com/software/photoshop_navi/retouch/7279.html
とかを参考にして作る。

フォトショに関する説明は
retouch-weblab.com/kennkyuu/D-retouch.html
が参考になりそう。

4.論文とびじんしゃしんをサイトにて公開する。
これにてびじんしんけいかがくしゃのできあがりー。



…よーするに、写真レタッチまとめをしたかっただけです。

わたしは1.の段階でつまづいているのでだめですね。
誰かを勝手に美人研究者に仕立て上げてしまおうかしら。
しかし失礼な話だからネタのわかるひとに持ち掛けないとだめだ。
自分でやる自虐ネタならいくらでもいけるとおもったのに、最初の段階をクリアするのにあと何年かかることやら・・・


以下は自己満足的能書き。

ウワサのResearch mapというやつに登録してみた。
http://researchmap.jp/
心理で知ってるひとがほとんどいねえwwwwww
ここはせっせとMRI研究をがんばって、はやめに「神経科学」に鞍替えしたほーが楽しいかもしんない。
でも心理出身でイメージングしかしないやつなんか神経科学カテゴリに受け入れてもらえるのかねえ。
そして神経科学のカテゴリのぞいても全然わからんwww


ここでフォトショなんかでがんばった写真をうpれば、「美人神経科学者」を名乗ることも可能か!?
まあまず「神経科学者」になることが先だろjk。
つーか加工しまくった写真をうpして何の意味があるのか。
しかしふつーの写真をうpするのも芸がないな。
と思って暫定中途半端画像。

学会発表のデータとかも入れていく予定。
これでなんかおもしろいことが起こればいいけど。
いや受身になってないで自ら起こすべきなんだけど。

ウワサの「大学院生友の会」に入るかどうかは迷って保留。
だって大学院生である期間なんかたったの5年じゃん。
そしたら院生をサポートする側に立つのか?
今自分の身の始末もつけられてないのにか。

「PD・OD友の会」はないのねー。
「学生」を卒業したんだから「互助」も卒業して「自助」に生きるべきなのかもねー。
まあ他のウェブ上のいろんなポスドク問題話を流し読みするに、へんにもめちゃうのかもしれない(文系・理系対立、理論系・実験系対立なんかですぐ分裂してしまうし)。
ないのねーとか言ってないで自分で作れば、と思わないでもないんだが、自分の世話もできてないやつがそんなコミュニティ立ち上げて何かできるのかってーとたぶん何もできないしなあ。

とりあえずはウェブ上での業績管理に使うかねえ。

サービスの一環として「研究者ブログ」ってのもある。
でもわたしは研究上のめものほかにくだらないこととかもだらだら流したいので、実名登録のResearch mapでブログやりたいかってーと微妙。
いやまあこのめもぶろぐですらだいぶ身元割れしやすいんですけど。
多少ならだいじょうぶなくらい、ぎりぎりセーフなラインを心がけているつもりですけど。
でもいきなり実名はハードル高いよねえ。


今日いきなりカタコト日本語の電話がきた。
例のイギリスからの取材班のひとりらしい。
あれひょっとして日本語で話していいの?
英語まぜつつの語彙を平易にしつつの日本語とかかなり負荷高いんですけど。
あーでも準備なしに英語しゃべろうとしたら確実にあたままっしろになるしこれでいいのか・・・?
さすがに来週はちょっと準備せなあかんねー。


今日こそはMRI勉強のつづきをしようと思っていたが、実験と解析と事務仕事とResearch mapで一日が終わってしまった。
なんで実験ってこんなに疲れるんだろう。
別に全力疾走するわけでもないのに。

本当にあったこわい話。




実験開始予定時刻にMRI部屋に行ったら、誰もいなくて、警告ブザーが延々鳴り響いていた。



いや、マジで。
マジで半泣きになりました。

まあ結局MRI装置自体にはなんともなくて、空調かなんかが不調だったらしいです。
予定が押しててちょっと遅れて現れた担当の方に「数年に一度はあることだよ」と慰められましたが、正直はんぱじゃなくおとろしかったです。
先輩には「よくわからん不具合」で実験が延期されまくったひととかいるのだもの。
ほんとにどうなることかと思ったよ。
どうもならんでよかったよ。


せいしんてきにだめーじをくらったので、という理由で今日もほのぼの動画うp。

ひさしぶりの論文めも。
なんか電子ジャーナルがエラーはいてたので。

Exp Brain Res. 2010 Feb 4.
 Differential human brain activation by vertical and horizontal global visual textures.
  Aspell JE, Wattam-Bell J, Atkinson J, Braddick OJ

あと遠出の動画を1つ。


カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ説明
もっさり:日々の雑感をもっさり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
最新コメント
※SPAMが多いのでhttpを含むコメントと英語のみのコメントを禁止しました※
[01/20 NONAME]
[05/07 ぱるぱる]
[05/06 ぱるぱる]
[05/06 ぱるぱる]
[08/29 初見名無し]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
az
性別:
非公開
自己紹介:
興味のあるトピックス
 分野は視覚認知。視知覚にがて。
 あと記憶全般。
 カテゴリ (semanticsか?) とかも。
 最近デコーディングが気になる。
 でも基本なんでもこい。
 好奇心は悪食。

好きな作家(敬称略)
 川上弘美
 小林秀雄
 津原泰水
 森茉莉
 レイ・ブラッドベリ
 イタロ・カルヴィーノ
 グレッグ・イーガン
 シオドア・スタージョン
バーコード
ブログ内検索
カウンター
フリーエリア
PR
<< Back  | HOME |   Next >>
Copyright ©  -- めもめも ...〆(。_。) --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by もずねこ
忍者ブログ  / Powered by [PR]