めもめも ...〆(。_。)
認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。
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しばらくネットのない辺境に行っててすっかり新年になってしまいました。
今更ながらあけましておめでとうございます。
未熟者ではありますが今年もよろしくお願い致します。
しかしもう新年か・・・
ううぅ。
自分の歩みののろさにしにそうです。
とりあえずろんぶんめもをしておく。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21936296
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006899311014740
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006899311021482
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006899311022876
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1053811911014613
年末年始はどたばたしていたのであまりじっくりとものを考えたり論文を読んだりする時間がとれなかったのですが、その中でふと思いついたことを書き留めておきます。
今更ながら、「科学者がエセ科学者を嫌う」感覚を喩えてみよう、と思った。
それは単に「間違っているから」だけでもいいんだけど、もっと科学者側に共感してもらうための喩え。
とりあえず思いついたのは、スポーツ実況・解説の喩え。
アナウンサーが野球なりサッカーなりマラソンなりクリケットの実況・解説をするにあたっての肩書きはあくまで「アナウンサー」。
ところが、アナウンサーがいきなり「わたしは選手です」と言い出したらどう思うか。
「わたしは選手なので、このチームが勝つことがわかります」とか言い出したら。
そして実際、勝負が引き分けだったとしたら。
「こいつ何言ってんだ」という反感を持つだろう。現役選手や、選手を経て解説者や監督になったひとは。
(この場合のアナウンサーには選手経験はないものとする)
単純に、「アナウンサーです。解説者といっしょに実況をします」と言えば反感もたれるようなことはないのに、選手経験ないのにいきなり選手を騙って解説を始め、それが的ハズレな内容だったら、「こいつに野球/サッカー/マラソン/クリケット/その他なんでも/の何がわかるのか」という反感をもたれるのは自然なことではないか。
このアナウンサーがエセ科学者、スポーツ界が実際のアカデミアの喩えね。
もしくは、野球選手出身の解説者が、なぜかマラソンの解説を始めちゃうとか。
スポーツで喩えるとへんな気がするけど、科学・技術の解説に関しては、結構お門違いのひとにお門違いのコメントを求めるのが常習化しているんじゃないかと思う。
ソースはないけど。
もっとPopulationの多い現象を喩えにすれば、「脳科学者」を標榜するひとたちに対する反感を他のヒトにわかってもらいやすいような気がした。
むしろ、「脳科学者」と名乗ってるひとたちは、今からでも「神経科学コミュニケーター」や「サイエンスコミュニケーター」や「サイエンスライター」を標榜すべきではないだろうか。
そしたら神経科学者たちも事実のデフォルメに少し寛容になれるかもしれないし、なにより「研究をちゃんとしてないやつが研究者を名乗るな」とか「自分がよくわかってないことをしたり顔で騙るな」といった反感も薄らぐんじゃないだろうか。
まあでもあれだ。
そんな他人のことにかまっていられる余裕がないね。
いろいろと余裕がない。
今年こそは、いろいろとなんとかしたいです。
ずいぶんとなさけない今年の抱負だな・・・
まあそんなかんじで不定期めもですが、重ね重ね今年もよろしくお願いします。
今更ながらあけましておめでとうございます。
未熟者ではありますが今年もよろしくお願い致します。
しかしもう新年か・・・
ううぅ。
自分の歩みののろさにしにそうです。
とりあえずろんぶんめもをしておく。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21936296
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006899311014740
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006899311021482
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006899311022876
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1053811911014613
年末年始はどたばたしていたのであまりじっくりとものを考えたり論文を読んだりする時間がとれなかったのですが、その中でふと思いついたことを書き留めておきます。
今更ながら、「科学者がエセ科学者を嫌う」感覚を喩えてみよう、と思った。
それは単に「間違っているから」だけでもいいんだけど、もっと科学者側に共感してもらうための喩え。
とりあえず思いついたのは、スポーツ実況・解説の喩え。
アナウンサーが野球なりサッカーなりマラソンなりクリケットの実況・解説をするにあたっての肩書きはあくまで「アナウンサー」。
ところが、アナウンサーがいきなり「わたしは選手です」と言い出したらどう思うか。
「わたしは選手なので、このチームが勝つことがわかります」とか言い出したら。
そして実際、勝負が引き分けだったとしたら。
「こいつ何言ってんだ」という反感を持つだろう。現役選手や、選手を経て解説者や監督になったひとは。
(この場合のアナウンサーには選手経験はないものとする)
単純に、「アナウンサーです。解説者といっしょに実況をします」と言えば反感もたれるようなことはないのに、選手経験ないのにいきなり選手を騙って解説を始め、それが的ハズレな内容だったら、「こいつに野球/サッカー/マラソン/クリケット/その他なんでも/の何がわかるのか」という反感をもたれるのは自然なことではないか。
このアナウンサーがエセ科学者、スポーツ界が実際のアカデミアの喩えね。
もしくは、野球選手出身の解説者が、なぜかマラソンの解説を始めちゃうとか。
スポーツで喩えるとへんな気がするけど、科学・技術の解説に関しては、結構お門違いのひとにお門違いのコメントを求めるのが常習化しているんじゃないかと思う。
ソースはないけど。
もっとPopulationの多い現象を喩えにすれば、「脳科学者」を標榜するひとたちに対する反感を他のヒトにわかってもらいやすいような気がした。
むしろ、「脳科学者」と名乗ってるひとたちは、今からでも「神経科学コミュニケーター」や「サイエンスコミュニケーター」や「サイエンスライター」を標榜すべきではないだろうか。
そしたら神経科学者たちも事実のデフォルメに少し寛容になれるかもしれないし、なにより「研究をちゃんとしてないやつが研究者を名乗るな」とか「自分がよくわかってないことをしたり顔で騙るな」といった反感も薄らぐんじゃないだろうか。
まあでもあれだ。
そんな他人のことにかまっていられる余裕がないね。
いろいろと余裕がない。
今年こそは、いろいろとなんとかしたいです。
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まあそんなかんじで不定期めもですが、重ね重ね今年もよろしくお願いします。
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カテゴリ説明
もっさり:日々の雑感をもっさり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
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非公開
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分野は視覚認知。視知覚にがて。
あと記憶全般。
カテゴリ (semanticsか?) とかも。
最近デコーディングが気になる。
でも基本なんでもこい。
好奇心は悪食。
好きな作家(敬称略)
川上弘美
小林秀雄
津原泰水
森茉莉
レイ・ブラッドベリ
イタロ・カルヴィーノ
グレッグ・イーガン
シオドア・スタージョン
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