めもめも ...〆(。_。)
認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。
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最近論文チェックさぼってたつけで一気にめも。
Neuroimage. 2009
Neural correlates of affective picture processing - a depth ERP study.
Brázdil M, Roman R, Urbánek T, Chládek J, Spok D, Mareček R, Mikl M, Jurák P, Halámek J, Daniel P, Rektor I.
著者多すぎ。
Vision Res. 2009
Short-term memory for pictures seen once or twice.
Martini P, Maljkovic V.
やっぱこーゆー手法って流行なの?
でも流行ってるからってのっかったら安易にのりおくれてしまいそうだしなあ。
J Cogn Neurosci. 2009
Salience Representation in the Parietal and Frontal Cortex.
Zenon A, Filali N, Duhamel JR, Olivier E.
じつはこういう工学的な話まったくだめなんですけどね!
いや「じつは」ってこともないな。みたまんまだめです。
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51222968.html
これaphasia(失語症)じゃね?みたいな話を聞いてとびついたらマジ失語症としか思えなかった件について。
わかりやすい失語症の説明は↓参照。
http://www.phoenix-c.or.jp/~hideo/reha/kouen/003/003_03.html
うん、どうみても感覚性失語症です本当に(ry
いやでも読むほうは書くほうよりも障害されてなくね?と思うんだがレス返し方を見る限りちょっと微妙い。
いやー若いひとでも小規模な脳梗塞とかちょくちょくあるらしいから、不安があるならちゃんとした画像診断してくれる病院にいこうネ☆
とネタにマジレス。
こーゆーのんを読んでたら、そいや学部はいりたての頃って、心底“臨床心理学”に絶望してて(その部分はあんまし今も変わらないけど)、胡乱なカウンセリングなんぞがのさばる状況を改善するには、いわゆる精神疾患をもっときちんと解明していかねばならん、そもそもの心理的機能の機序を解明するのが先ではないか、とか考えてたなって思い出した。
まあカウンセリングとかにもそれはそれで需要があるんだろうけど、学閥の対立とかで(実験屋からみれば)恣意的にしか思えない解釈の対立があったり露骨な権力闘争があったりする“臨床”の話を聞くと、疾患が学閥にふりまわされてるようでやだった。
(まあ身体をさわる医学のほうが学閥ひどいっぽいが・・・詳しくは知らない)
そんな見方をしてたから、正直カウンセリングに占い以上の効果があると思えなかったし、占いレベルであんなおねだんとるのかよって理不尽に思えてしかたないわけよ。
いや実際には「精神分析」とかもはやメジャーじゃなくて、投薬と行動療法メインなんだよっていうのは医学のひとの講義で知った。
それでも、“臨床”のひとたちって、もう今目の前にいる患者さんに何かすることが主目的なわけで、それが次の似たような症例に活かせるかはもう賭けでしかない(のかなと勝手に思ってる)。
つーか実際「治療法」が確立されてない精神疾患だってごろごろ、むしろ確立してるのってなんかあったっけ。って状況。
だからこそ、基礎研究でちゃんと機序を解明すべきなんじゃないかと。
場当たり的に臨床研究やるより、しっかり積み上げた基礎研究から臨床研究提案したほうが最終的には汎用性の高い方法論ができるんじゃね?と。
そゆことを考えてた。
のを、思い出した。
なんつーか、ここらへんのことって実験屋にとったら当たり前すぎてもういちいち口に出さないくらい当たり前。
当たり前すぎてどっかにしまいこまれてる。
最近ちょっと症例研究ものの論文も読むようになってて、でもどっかで「自分では症例研究できないしなあ」と一線ひいてるとこがあった。
ちょっと反省する。
自分でできなくっても、臨床側につなげる何かを提供できるかどうか、ちゃんと吟味しなきゃいけないよなあ。
ごめんな、入学したての自分。
でもおまえが何にも下調べしないで勢いで生きていくから、こんなんなっちゃうんだぞ自分。
あー。
反省はしたけど書類仕事になんとかそれをいかせないかな自分。
相変わらず説明がへたなのな自分!
Neuroimage. 2009
Neural correlates of affective picture processing - a depth ERP study.
Brázdil M, Roman R, Urbánek T, Chládek J, Spok D, Mareček R, Mikl M, Jurák P, Halámek J, Daniel P, Rektor I.
著者多すぎ。
Vision Res. 2009
Short-term memory for pictures seen once or twice.
Martini P, Maljkovic V.
やっぱこーゆー手法って流行なの?
でも流行ってるからってのっかったら安易にのりおくれてしまいそうだしなあ。
J Cogn Neurosci. 2009
Salience Representation in the Parietal and Frontal Cortex.
Zenon A, Filali N, Duhamel JR, Olivier E.
じつはこういう工学的な話まったくだめなんですけどね!
いや「じつは」ってこともないな。みたまんまだめです。
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51222968.html
これaphasia(失語症)じゃね?みたいな話を聞いてとびついたらマジ失語症としか思えなかった件について。
わかりやすい失語症の説明は↓参照。
http://www.phoenix-c.or.jp/~hideo/reha/kouen/003/003_03.html
うん、どうみても感覚性失語症です本当に(ry
いやでも読むほうは書くほうよりも障害されてなくね?と思うんだがレス返し方を見る限りちょっと微妙い。
いやー若いひとでも小規模な脳梗塞とかちょくちょくあるらしいから、不安があるならちゃんとした画像診断してくれる病院にいこうネ☆
とネタにマジレス。
こーゆーのんを読んでたら、そいや学部はいりたての頃って、心底“臨床心理学”に絶望してて(その部分はあんまし今も変わらないけど)、胡乱なカウンセリングなんぞがのさばる状況を改善するには、いわゆる精神疾患をもっときちんと解明していかねばならん、そもそもの心理的機能の機序を解明するのが先ではないか、とか考えてたなって思い出した。
まあカウンセリングとかにもそれはそれで需要があるんだろうけど、学閥の対立とかで(実験屋からみれば)恣意的にしか思えない解釈の対立があったり露骨な権力闘争があったりする“臨床”の話を聞くと、疾患が学閥にふりまわされてるようでやだった。
(まあ身体をさわる医学のほうが学閥ひどいっぽいが・・・詳しくは知らない)
そんな見方をしてたから、正直カウンセリングに占い以上の効果があると思えなかったし、占いレベルであんなおねだんとるのかよって理不尽に思えてしかたないわけよ。
いや実際には「精神分析」とかもはやメジャーじゃなくて、投薬と行動療法メインなんだよっていうのは医学のひとの講義で知った。
それでも、“臨床”のひとたちって、もう今目の前にいる患者さんに何かすることが主目的なわけで、それが次の似たような症例に活かせるかはもう賭けでしかない(のかなと勝手に思ってる)。
つーか実際「治療法」が確立されてない精神疾患だってごろごろ、むしろ確立してるのってなんかあったっけ。って状況。
だからこそ、基礎研究でちゃんと機序を解明すべきなんじゃないかと。
場当たり的に臨床研究やるより、しっかり積み上げた基礎研究から臨床研究提案したほうが最終的には汎用性の高い方法論ができるんじゃね?と。
そゆことを考えてた。
のを、思い出した。
なんつーか、ここらへんのことって実験屋にとったら当たり前すぎてもういちいち口に出さないくらい当たり前。
当たり前すぎてどっかにしまいこまれてる。
最近ちょっと症例研究ものの論文も読むようになってて、でもどっかで「自分では症例研究できないしなあ」と一線ひいてるとこがあった。
ちょっと反省する。
自分でできなくっても、臨床側につなげる何かを提供できるかどうか、ちゃんと吟味しなきゃいけないよなあ。
ごめんな、入学したての自分。
でもおまえが何にも下調べしないで勢いで生きていくから、こんなんなっちゃうんだぞ自分。
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カテゴリ説明
もっさり:日々の雑感をもっさり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
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分野は視覚認知。視知覚にがて。
あと記憶全般。
カテゴリ (semanticsか?) とかも。
最近デコーディングが気になる。
でも基本なんでもこい。
好奇心は悪食。
好きな作家(敬称略)
川上弘美
小林秀雄
津原泰水
森茉莉
レイ・ブラッドベリ
イタロ・カルヴィーノ
グレッグ・イーガン
シオドア・スタージョン
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