めもめも ...〆(。_。)
認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。
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おちついたらMRIの原理の勉強と英語の勉強と、休憩にはSFを読みなおそうと思う。
・・・おちつく暇があるのかちょっと謎。
MRIについてわたしが勉強できていないことがいっぱいある、というのが最近のここでの話だったわけですが。
神経科学に関して、わたしがまだわかっていなくてどうしたらよいものなのか迷うものがもう1つある。
「メディアとのつきあいかた」だ。
正直、そんなもん考えるのもっと先だろーと思っていた。
すごい研究をばしばしやってるすごい教授とかの問題だろー、と思っていた。
ただ科学リテラシーの危機は感じ取れるから、何かできる日がくればいいのに、とも思っていた。
んでも、
www.mumumu.org/~viking/blog-wp/
ohtake.cocolog-nifty.com/ohtake/2010/02/post-2b00.html
ここらを読んで、とりあえずこのめもぶろぐでもちょっととっつきやすい神経科学や認知心理学の話をすればいいのかな、と思っていた。
とりあえずは。
・・・おちつく暇があるのかちょっと謎。
MRIについてわたしが勉強できていないことがいっぱいある、というのが最近のここでの話だったわけですが。
神経科学に関して、わたしがまだわかっていなくてどうしたらよいものなのか迷うものがもう1つある。
「メディアとのつきあいかた」だ。
正直、そんなもん考えるのもっと先だろーと思っていた。
すごい研究をばしばしやってるすごい教授とかの問題だろー、と思っていた。
ただ科学リテラシーの危機は感じ取れるから、何かできる日がくればいいのに、とも思っていた。
んでも、
www.mumumu.org/~viking/blog-wp/
ohtake.cocolog-nifty.com/ohtake/2010/02/post-2b00.html
ここらを読んで、とりあえずこのめもぶろぐでもちょっととっつきやすい神経科学や認知心理学の話をすればいいのかな、と思っていた。
とりあえずは。
とはいえ。
マジで以前ここでも愚痴ったいぎりすじんの取材申し出をぼすがうけちゃった。
うわあ。
ぼすならうまくそれっぽい研究のひとに投げてくれるかと思って上奏したのに。
結局こっちにくるのかよー。
しかも取材内容が、前は「ビジネスや教育と注意・記憶」の話だっていってたくせに、「注意とイメージング」の話にすりかわってるー。
どういうことー。
こないだのメールには、わたしが「注意や記憶の研究をいきなりビジネスなどに応用できるかわからない」と返事をしたから、そこらへんは削ることにしたのか。
はたまた、そういう「うさんくさい」部分はふたをして、当日どっかーんとめばえてしまうのか。
それならまだしも、ふつーに取材して、あとから編集なんかでいいように変えられてしまうのか。
えー。
これがどのケースなのかってどうやって判断したらいいんだ。
理想をいえば、ぼすとわたしとで取材を受け、自分たちの研究を世に紹介し、注意や記憶の研究に関する(似非ではない)知識を少しでも多くのひとに広めることができればいいな、と思う。
だいたいぺーぺーのわたしがそんな機会に与れるなんてすばらしいことじゃないか。
でも、ぺーぺーだからこそ、研究者のグレーゾーン、はたまたダークゾーンには堕ちたくない。
注意や記憶の研究の成果は、確かにビジネスや教育の戦略に役立つことがあるかもしれない。
だからといって、誇張表現や断定でメディアにのってしまえば、それは似非科学のなかまになってしまう。
PhDすら持たないで自分が似非科学側に入るとかまっぴらごめんだし、自分が好きで好奇心を持って研究している分野が似非科学扱いされたら辛くてしょうがない。
1回や2回、そういう目にあったって別にいいじゃんねー、と割り切ってしまえばいいのかもしれない。
でも、ただその1回だけが、わたしたちの研究分野に触れる機会だった、というひとが世の中にいてもおかしくないのだ。
たかだか1回だからといって、てきとーに流しておくことができようか。
その「たかだか1回」と見くびる姿勢こそが、似非科学の蔓延を許す元凶ではないのか。
・・・って、悩んでんのわたしだけじゃん!!!
ぼすも某いぎりすじんも、ぜーんぜん悩んでないじゃん!!!
たぶんわたしの話なんか、10秒にも満たないオマケだろーに。
自意識過剰にもほどがあるっちゅーねん。
研究者のメディアとのつきあいかたガイドラインみたいなのあればいいのにね。
って、そんなんに頼るのはマニュアル人間ですかね。
でも、「似非科学のグレーゾーンにおちることなくメディアに自分の研究について話す」ってかーなーり高等技術だと思うんだけど。
まあ日本といぎりすでは事情が違うんかもしれん。
わからん。
せっかくだからどこまでがグレーか見物するのも悪くない・・・か?
まああれですわ。
本気でダークゾーンに堕ちたら、てきとーな道端で自称「脳占い師」になって、成功している神経科学者たちを羨み妬みながら、コールドリーディングとてきとーな知識をしゃべりながら儲けるひとになります(笑)。
少なくとも、人生につかれたおねーさまの話を聞いてお礼を言ってもらうぐらいの報酬は得られるだろう。
ああ。
はたらくってたいへんだなあ。
マジで以前ここでも愚痴ったいぎりすじんの取材申し出をぼすがうけちゃった。
うわあ。
ぼすならうまくそれっぽい研究のひとに投げてくれるかと思って上奏したのに。
結局こっちにくるのかよー。
しかも取材内容が、前は「ビジネスや教育と注意・記憶」の話だっていってたくせに、「注意とイメージング」の話にすりかわってるー。
どういうことー。
こないだのメールには、わたしが「注意や記憶の研究をいきなりビジネスなどに応用できるかわからない」と返事をしたから、そこらへんは削ることにしたのか。
はたまた、そういう「うさんくさい」部分はふたをして、当日どっかーんとめばえてしまうのか。
それならまだしも、ふつーに取材して、あとから編集なんかでいいように変えられてしまうのか。
えー。
これがどのケースなのかってどうやって判断したらいいんだ。
理想をいえば、ぼすとわたしとで取材を受け、自分たちの研究を世に紹介し、注意や記憶の研究に関する(似非ではない)知識を少しでも多くのひとに広めることができればいいな、と思う。
だいたいぺーぺーのわたしがそんな機会に与れるなんてすばらしいことじゃないか。
でも、ぺーぺーだからこそ、研究者のグレーゾーン、はたまたダークゾーンには堕ちたくない。
注意や記憶の研究の成果は、確かにビジネスや教育の戦略に役立つことがあるかもしれない。
だからといって、誇張表現や断定でメディアにのってしまえば、それは似非科学のなかまになってしまう。
PhDすら持たないで自分が似非科学側に入るとかまっぴらごめんだし、自分が好きで好奇心を持って研究している分野が似非科学扱いされたら辛くてしょうがない。
1回や2回、そういう目にあったって別にいいじゃんねー、と割り切ってしまえばいいのかもしれない。
でも、ただその1回だけが、わたしたちの研究分野に触れる機会だった、というひとが世の中にいてもおかしくないのだ。
たかだか1回だからといって、てきとーに流しておくことができようか。
その「たかだか1回」と見くびる姿勢こそが、似非科学の蔓延を許す元凶ではないのか。
・・・って、悩んでんのわたしだけじゃん!!!
ぼすも某いぎりすじんも、ぜーんぜん悩んでないじゃん!!!
たぶんわたしの話なんか、10秒にも満たないオマケだろーに。
自意識過剰にもほどがあるっちゅーねん。
研究者のメディアとのつきあいかたガイドラインみたいなのあればいいのにね。
って、そんなんに頼るのはマニュアル人間ですかね。
でも、「似非科学のグレーゾーンにおちることなくメディアに自分の研究について話す」ってかーなーり高等技術だと思うんだけど。
まあ日本といぎりすでは事情が違うんかもしれん。
わからん。
せっかくだからどこまでがグレーか見物するのも悪くない・・・か?
まああれですわ。
本気でダークゾーンに堕ちたら、てきとーな道端で自称「脳占い師」になって、成功している神経科学者たちを羨み妬みながら、コールドリーディングとてきとーな知識をしゃべりながら儲けるひとになります(笑)。
少なくとも、人生につかれたおねーさまの話を聞いてお礼を言ってもらうぐらいの報酬は得られるだろう。
ああ。
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カテゴリ説明
もっさり:日々の雑感をもっさり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
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まったり:空想科学などでまったり。
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分野は視覚認知。視知覚にがて。
あと記憶全般。
カテゴリ (semanticsか?) とかも。
最近デコーディングが気になる。
でも基本なんでもこい。
好奇心は悪食。
好きな作家(敬称略)
川上弘美
小林秀雄
津原泰水
森茉莉
レイ・ブラッドベリ
イタロ・カルヴィーノ
グレッグ・イーガン
シオドア・スタージョン
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ということで、拙blogにも何度かメディアからの取材依頼が来ているんですが、全て丁重にお断りしています。もっとも、blogなら誰しもネットに接続できれば生のコンテンツに触れることができるわけですから、その点でラボや論文著者への取材というケースとは比べられないかもしれません。
ただ、その点を考えると一般論として個々の研究者がきちんと一般向けニュースリリースをラボサイトにupさえしておけば、いくらメディアの取材を断っても、逆に仮にメディアの取材を受けてデタラメに報じられても、生コンテンツが公開されている状況なのである程度はきちんと対応できる(or受け手のチェックが可能になる)ということになるのではないかと思います。
ですから、取材される内容について事前にラボサイトにニュースリリースをupしておくというのが現時点でできる最大限の自己防衛なんじゃないでしょうか? 大変かもしれませんが、良い経験にはなると思います。
うちのぼすも何度かTV取材を受けているようなのですが、やはり「歪曲されている感」を感じます。
かわりにもらうのは某ヨッ○モッ○のお菓子だったり。
おいしいお菓子と引き換えに社会からの信頼を失ってるような気がして残念なのです。
いやお菓子食べますけど。おいしいし。
ニュースリリースという発想はなかったですねー。
ただわたし自身はこれから野良として漂流していく身なので、自分の研究の内容を一般向けにリリースする場がないのです。
何かしらアーカイブ的なものに参加していれば多少はましなのかもしれません。
ああ、英語だったらPubMedはアブストなら無料でアクセスできますし、アーカイブ的な扱いになるのかもしれませんね。
日本語でPubMedレベルに発達してて無料でアクセスできるアーカイブってあるんでしょうか。
(個々の大学が作る論文アーカイブが現状?)
ぺーぺーの野良研究者ができるメディアとのつきあいかたについて、もう少し考えてみたいと思います。
・・・まあ今回の話は、英語&要求される内容が漠然としすぎなせいもあって本人置いてけぼりで話がまとまりそうな予感もありますけど。
何事も修行ですね。