2009/04/01 (Wed) マドレーヌとデコーディング。

うわあ！
ついにデコーディングも音、匂い、触覚、味覚まで拡張された！

どころじゃなく、その「組み合わせ」すらもわかってしまうなんて！！！
これはデコーディング話好きとしてはもうわくわくうにゃうにゃせざるを得ない！

JCPNS (2009)
Decoding memory from the associations of five senses in human brain.
James, A.F.

なんでこんなマイナー誌に、とも思ったけど、そいやもはやデコーディングは手法として新しくは無いから、気力と工夫と時間があればどんな感覚でもデコーディングは可能なんだろうなー。
だからインパクトもう薄いんかもしらん。

でも、イントロにプルーストのマドレーヌが来るのは「やっぱり」だな。
マドレーヌを紅茶にひたして食べたとき、その味、香り、手触り、咀嚼の音、それらが記憶を蘇らせていく。
そういう現象があることを考えたら、全部の感覚情報を用いたほうが、脳の中の記憶がどんなものか調べるのがより正確になる…という理屈も納得できるかも。

勿論、今回の論文では、いきなり「あなたの記憶を覗き見しまーす」ってわけでもなくて、五感のセットをいくつか覚えさせて、その脳活動を測って、そのデータからデコーディングを試みるというもの。
では、詳しくみていきましょうか。

と、いうネタを今朝思いついたっていう。
まあ、今日という日のおやくそく。
いやーブログの「続きを読む」機能を手に入れてから、この日にはなんかやらかしてみたかったんだよねーえ。
うん。

ネタバラシすると、雑誌名はてきとー。たぶんこんな略し方できる雑誌、心理・神経系にはない気がする。
ちなみに著者の名前はウィリアム・ジェームズ＋えいぷりるふーる。
きほんきほん。

まーこういうのって日付が変わった瞬間にやるもんだろーし、明日以降に見る人にとっちゃ「なんじゃそりゃ」ってなるんだろーけど、この日わたしはこんなネタでにやにやしてましたよ、ってだけですわ。
つーかこんなてきとーなネタにひっかかってくれる人いるんだろうか。
まあいいや。所詮ただのめも書きですから。