めもめも ...〆(。_。)
認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。
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つぶつぶいちごポッキーを食べながら自分の間抜けさ具合につぶつぶと腹を立てている。
去年のECVPでKriegeskorteにやけにOp de Beeckがつっかかってたよーな記憶がうっすらある(ひょっとしたら記憶違いかもしれん)けどそういうことだったのか。
これは完全に自分のリファレンスワーク不足。しね自分。
いやでも去年の時点ではそこまでPerceptualなしごとに目を向けなあかんと思ってなかったのに。
それはただの言い訳。
とりあえず腹を立てるようになったいきさつも兼ねて研究用めもに起こしてみる。
個人的な問題なのでしまう。
去年のECVPでKriegeskorteにやけにOp de Beeckがつっかかってたよーな記憶がうっすらある(ひょっとしたら記憶違いかもしれん)けどそういうことだったのか。
これは完全に自分のリファレンスワーク不足。しね自分。
いやでも去年の時点ではそこまでPerceptualなしごとに目を向けなあかんと思ってなかったのに。
それはただの言い訳。
とりあえず腹を立てるようになったいきさつも兼ねて研究用めもに起こしてみる。
個人的な問題なのでしまう。
某にっしんでオブジェクト認知のひとからDe Winter & Wagemans (2008)の話を聞く。
↓
ppw.kuleuven.be/labexppsy/johanw/wag_2D.htm
にてDe Winter & Wagemans (2008). Perception & Psychophysics, 70, 50-64をおとす。
オブジェクト形態の記述として、まずたくさんの被験者(161人とか大教室の講義で狩るレベルじゃんよ)にSalientなポイントってのを評定してもらう。
んでポイント間のユークリッド距離をピクセル単位で測る。
でっぱってるポイントをM+、ひっこんでるポイントをm-とする。
形態分析としては手間だが単純なのなー。
↓
同じページでOp de Beeckが1st authorになってるfMRI論文を発見。
なんだかやな予感がする。
Op de Beeck, et al. (2000). NeuroImage, 12, 28-40をおとす。
15カテゴリーの線画(またSnodgrass &Vanderwart 1980だよ。どんだけ使われるねんこの線画)からオブジェクト2つペアで提示。
またはおんなじ線画にノイズかけたものをペア提示。
オブジェクトの傾き判断課題・カテゴリ判断課題・オブジェクトのマッチング課題をブロックでやる。
(カテゴリ課題)-(傾き課題)で紡錘回や舌状回後ろのほう、Intraparietal sulcusなど
(マッチング)-(傾き課題)で↑3つ+BA8&BA45
(マッチング)-(カテゴリ課題)でIntraparietal sulcus
(カテゴリ課題)-(マッチング)は集団解析では出ず
ノイズの影響は紡錘回の後ろのほうより前のほうのが大きいとかいろいろ
( ´_ゝ`)フーン
↓
最近はどうなってるんだろー、と
ppw.kuleuven.be/~odbeeckh/publications.html
にてPanis, et al. (2009) Journal of Vision 8(10):9, 1-15をおとす。
例のSnodgrass &Vanderwart (1980)な線画をカテゴリ毎に2元くらいで類似度プロット。
んで4種類ぐらいのサブカテゴリをつくって、各カテゴリ間の中間図形をMagic Morphというソフトで作成。
(Magic Morphは
www.effectmatrix.com/morphing/
でおとせる。こいつについては後日じっくりいじろう)
でROIとしてLOC(lateral occipital & posterior fusiform / ventral occipitotemporal cortex)を機能的ローカライザで決定。
fMRI adaptationにかけた、と。
結果としてはやっぱMorphing進むごとに% signal changeがでかい、Morphing少ないとadaptationっぽい。
それと、「動物」カテゴリは「道具」カテゴリよりもチューニングが細かいっぽい。動物カテゴリはMorphing画像でもadaptationからの回復が道具カテゴリより早いっぽい。
↓
ここでようやくあああああああああああってなる。
遅いわ自分。
あれけっこーこれって自分おいてけぼりじゃないですかね。
やべえ。追いつきもしてないうちから手の届かないところまでこの分野が進んでしまったらどうしよう。
やべえ焦る。
そういえば学会らへんで会った大学に就職した先輩に、「就職したら事務仕事ばっかで実験する暇がないから就職前にデータをためておきなさい」とアドバイスされた。
実験できるうちに早く実験しないとしぬ。
しかし雑用仕事も論文書くのもやっとかないとしぬ。
えええ結局しぬのかよ。
なんとか生き延びないと。
逆ベクトルの話では、ポスター会場で会った学生に、「やっぱり英語が読めないとだめですか?」って聞かれた。
そんなやつが存在するとは思わなかった。
世の中ピンキリすぎる。
・・・いや下見てどうすんだ下見て。
前と上以外見るの禁止。
あああ。
焦りばっかり蓄積していく。
どうしようしにたくない。
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びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
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小林秀雄
津原泰水
森茉莉
レイ・ブラッドベリ
イタロ・カルヴィーノ
グレッグ・イーガン
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