めもめも ...〆(。_。)
認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。
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ちょっとエクセル上でt検定するための注意点を調べてたらやはりエクセル、不具合出るわ出るわ。
例えば公式にこんなんもある。
support.microsoft.com/kb/829252/ja
他にも、
oshiete1.goo.ne.jp/qa3652974.html
とか
aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc007/207.html
とか。
このRの大御所の先生は
aoki2.si.gunma-u.ac.jp/Hanasi/excel/
にエクセルの不満をぶちまけていらっさいます。
なのに
oshiete.homes.jp/qa3702442.html
と、Rよりもエクセルを勧めるひとがいてワロタ。
しかもこのひと、「正規分布が想定できないのなら、F検定が妥当」とか言ってて吹いた。
ちょwwwwwwF検定は分散の検定なのにwwwwww
いやあネットってほんとうにこわいなあ。
(*よいこのみんなは、正規分布が想定できないなら、ノンパラメトリックな検定をつかおうね!)
(**ほんとうによいこのみんなは、ここ含めネットの情報を鵜呑みにしないで、ちゃんと自力でおべんきょうしようね!)
(***そもそもそんなよいこはこんな駄文見ない)
えーと、わたしがエクセルでt検定するのは、ちょっと出先で簡単な統計デモをする必要があるためです。
ちゃんとデータを扱いたいなら、まともな統計ソフトをつかったほうがべんりですよ。
プログラムとか書いたり、みっしり統計の勉強したかったりする場合はRがおすすめです。
今すぐ結果が欲しいんだ!という場合は解説書の多いSPSSがいいのではないかと。
Statisticaも便利らしいよ。使ったことないけど。
エクセルで検定するときの注意。
・エクセルの検定を信用しない。
・自分で関数ちまちま積む。
・ちゃんと統計の本と照らし合わせる。
・結果を誰かに話すなら統計ソフトを使おう
とりあえずのt検定。
対応なし
t値を求めるセル=(グループ1の平均-グループ2のデータの平均)/((SQRT(((SUM(AVEDEVグループ1のデータ)^2)+(SUM(AVEDEVグループ2のデータ)^2)/(グループ1のサンプル数+グループ2のサンプル数-2)*(1/グループ1のサンプル数+1/グループ2のサンプル数))
対応アリ
t値を求めるセル=(グループ1のデータとグループ2のデータの差の平均)/(SQRT((サンプル数*SUMSQ(データの差)-(SUM(データの差)^2))/(サンプル数*(サンプル数-1))
たぶんこんなかんじ。
t分布は、
tinv(確率、自由度)
が単純。
今んとこ手元のt値の臨界値表見てもだいたいあってる。
まあデモなのでだいたいでよし。
ただしtinvは両側の値しか返さないので注意。
t値がわかっててt分布ん中での確率を出したいなら
tdist(t値、自由度、1(片側)か2(両側))
で。
信頼区間まで手を伸ばすならもうRやったほうが身のためなのでt検定デモ@エクセルはここまで。
こんなわかりにくいめもを解読するくらいならエクセルでt検定するより統計ソフト使ったほうがなんぼか楽。
まあでもエクセルの場合、ソフトが普及しまくってるからかんたんなことをさっとやる分にはいいんだよね。
あとデータ管理とか。
ツールなんだから使い分けがだいじ。
例えば公式にこんなんもある。
support.microsoft.com/kb/829252/ja
他にも、
oshiete1.goo.ne.jp/qa3652974.html
とか
aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc007/207.html
とか。
このRの大御所の先生は
aoki2.si.gunma-u.ac.jp/Hanasi/excel/
にエクセルの不満をぶちまけていらっさいます。
なのに
oshiete.homes.jp/qa3702442.html
と、Rよりもエクセルを勧めるひとがいてワロタ。
しかもこのひと、「正規分布が想定できないのなら、F検定が妥当」とか言ってて吹いた。
ちょwwwwwwF検定は分散の検定なのにwwwwww
いやあネットってほんとうにこわいなあ。
(*よいこのみんなは、正規分布が想定できないなら、ノンパラメトリックな検定をつかおうね!)
(**ほんとうによいこのみんなは、ここ含めネットの情報を鵜呑みにしないで、ちゃんと自力でおべんきょうしようね!)
(***そもそもそんなよいこはこんな駄文見ない)
えーと、わたしがエクセルでt検定するのは、ちょっと出先で簡単な統計デモをする必要があるためです。
ちゃんとデータを扱いたいなら、まともな統計ソフトをつかったほうがべんりですよ。
プログラムとか書いたり、みっしり統計の勉強したかったりする場合はRがおすすめです。
今すぐ結果が欲しいんだ!という場合は解説書の多いSPSSがいいのではないかと。
Statisticaも便利らしいよ。使ったことないけど。
エクセルで検定するときの注意。
・エクセルの検定を信用しない。
・自分で関数ちまちま積む。
・ちゃんと統計の本と照らし合わせる。
・結果を誰かに話すなら統計ソフトを使おう
とりあえずのt検定。
対応なし
t値を求めるセル=(グループ1の平均-グループ2のデータの平均)/((SQRT(((SUM(AVEDEVグループ1のデータ)^2)+(SUM(AVEDEVグループ2のデータ)^2)/(グループ1のサンプル数+グループ2のサンプル数-2)*(1/グループ1のサンプル数+1/グループ2のサンプル数))
対応アリ
t値を求めるセル=(グループ1のデータとグループ2のデータの差の平均)/(SQRT((サンプル数*SUMSQ(データの差)-(SUM(データの差)^2))/(サンプル数*(サンプル数-1))
たぶんこんなかんじ。
t分布は、
tinv(確率、自由度)
が単純。
今んとこ手元のt値の臨界値表見てもだいたいあってる。
まあデモなのでだいたいでよし。
ただしtinvは両側の値しか返さないので注意。
t値がわかっててt分布ん中での確率を出したいなら
tdist(t値、自由度、1(片側)か2(両側))
で。
信頼区間まで手を伸ばすならもうRやったほうが身のためなのでt検定デモ@エクセルはここまで。
こんなわかりにくいめもを解読するくらいならエクセルでt検定するより統計ソフト使ったほうがなんぼか楽。
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カテゴリ説明
もっさり:日々の雑感をもっさり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
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分野は視覚認知。視知覚にがて。
あと記憶全般。
カテゴリ (semanticsか?) とかも。
最近デコーディングが気になる。
でも基本なんでもこい。
好奇心は悪食。
好きな作家(敬称略)
川上弘美
小林秀雄
津原泰水
森茉莉
レイ・ブラッドベリ
イタロ・カルヴィーノ
グレッグ・イーガン
シオドア・スタージョン
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