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めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

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今日は脇道ネタ。

ナショジオのニュースで、深海のさめを研究しているのが神経科学の研究所だった。
www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php
視覚進化を比較しようぜ!ってことらしい。
比較認知研究おもしれー。
たいへんすぎるから自分ではできないけど、話を聞くのはすきだ。
鏡みるイカとか、計算するぞうさんとか、そーゆー話だいすきです。

そしてこの画像に噴いた。
www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php
なにこのぴんくいインスマンス。

そして、似非神経科学の見分け方ネタにコメントもらったのに引き続いてvikingさんとこで似非ネタ。
viking-neurosci.sakura.ne.jp/blog-wp/
「デジタルドラッグ」とかゆーよくわからん聴覚刺激でトリップを出すとか云々。

これについてちょっと思うところあったので少しばかり暴論はく。
暴論きらいなひとはスルー推奨。

なんかもー。おもっきし夏だし。
べんきょーするより海とかプールとか行きたい。

しかし世の中よくしたもので(?)、周囲のまじめなみんなはさっくり断ってくれてしまうのでした。
「え~、水着いや」って。

気にしすぎだって!
だいたいタンキニとかならワンピースと露出度かわんないじゃん!
「でもいや」
とばっさり断られましたとさ。
論理が感情を超えられなかった一例。

まああほなことを言うのはおいておいて。


ちまちまROI解析をあーでもないこーでもないと行ってきたのですが、いちおちょもっとコントラストとってみっかーということで、か~るくやってみることにしました。
やりかた。
www.geocities.jp/fmri_lab_1968/spm5_use/rfx1.html

を読め。


では、あまりにも手抜きなので、↑に基づきつつあほねこな自分がひっかかりそーなポイントをチェックしていきます。
長くなるのでいちおうしまっとく。

某研究所の最寄り駅で、明らかにアウトなかんじの「似非脳科学商売」をしてる建物を見かけて脱力した。
神経科学で大活躍の某研究所があるというのにその体たらくかよ・・・
いったいどうすれば神経科学リテラシーは世に広まるんだ。

というわけで、最初のステップとして、なんかもーまじめに考えるのがめんどくさいひと向けの似非「脳科学」指針とか作ってみたらどうだろうか、と思っててきとー書いてみる。
思いつきなのでブラッシュアップの必要性大。

似非かどうかを見分けるポイント
「神経科学」ではなく「脳科学」を使う
(ただし最近は、大学の先生が学部生向けに「脳科学」って諦めて言っちゃう事例も多いので注意)
左脳とか右脳とか言っちゃう
(本職は「左半球」「右半球」って言う。これ言うやつはたいがいアウト)
「○○脳」ってフレーズを使う
(本職は「○○に関する脳部位」というような表現を使う。だって特定のことだけしてる脳部位ってたぶんない。んでもごく稀に、マスコミウケを狙ってこの手の物言いする先生もいらっしゃるとかいうウワサ。ただしダークサイドに落ちかけてる可能性あり)

この3つが揃ってしまったら、たぶんアウト。
2つでも、まあだいたいアウト。
1こだけなら・・・まあわざとわかりやすくしている可能性もあるので様子見。

これでどれくらい見分けられるようになるのか、ちょっと試してみたい。

ここからさらにステップアップして精度の高い見分け方を実につけるには、「対照実験」という考え方だとか統計的な考え方とか必要になるので、このへんはちゃんと高等教育でフォローしてほしい。
そんなん勉強する気にならんくて、とりあえず当座の間似非「脳科学」とそうでないものを見分けたいひとはこの3点のふるいを使ってみて欲しい。
・・・まあ、効果があるにしろないにしろ具体的なふるいわけの結果って
ここに明記できないかもしれませんけど。
今回のお茶はすごいですよ。
なんせムジカでいちばんのお茶。

・・・何がいちばんかって、おねだんが。
ムジカに並んでるやつん中ではグラムあたりの単価が一番高かったのではないかと。
・・・まあ、ムジカは基本的に良心的なおねだんのものばかりなので、某社や某社と比べると、決してその単価も高すぎる部類にはならないのですけども。

なんせ、買い付けの証明書のコピーをつけてくれるんだもの。

0ecc462f.JPG

茶葉の種類は、「ゴールドプライズ・ヌワラエリヤ」。
ちなみにラバーズリープという茶園のものだそうです。証明書にも書いてあるね。

なんでも、セイロン・スペシャリティー・ティーのオークションが、今年は日本で行われたということで、ムジカティーでもオークションに参加なされたそーな。

純粋なセイロン紅茶で単一茶園のものだけかかかるオークション。
日本で初めてヌワラエリヤを輸入したというムジカティーは、ヌワラエリヤ地域で最高値で落札した証である金賞を受賞!
しかも、ヌワラエリヤだけじゃなくって、このオークション史上で最高値だったとか。
(と、証明書コピーの裏に書いてある)

・・・ちょwww値段競り上げられちゃったんじゃないですかwwwww
とか思っちゃったのはひみつだ。

んでも、このオークションでの売り上げは、茶園とそこで働くひとに還元される、というおふれなので、(事実は確認できないけど)セイロン紅茶の評価が高まるのなら・・・、とへんな義侠心と好奇心で買っちゃったのさ。

ちなみにパッケージはこんなかんじです。

6ac428cd.JPG

金文字だぜ。きんぴかだぜ。
否が応にも高まる期待。

ヌワラエリヤは基本、ブロークンタイプ(葉っぱがこまかくなってるやつ)が多いんですが、今年のムジカのピーククオリティー・ヌワラエリヤも葉っぱまるごとなオレンジペコータイプ、こいつもおそろでオレンジペコータイプということで。
ちなみに「オレンジペコー」って紅茶の産地はないぜ。葉っぱの部位の名称なんだぜ。
「オレンジペコーください」って頼んじゃうと、どこの何だかわからん茶が来ちゃうぜ。
まあ「オレンジペコー」とだけ名乗ってる紅茶は、たいがい手に入りやすい地域のお茶のブレンドだと思いますけど(偏見)。
オレンジペコーはオレンジペコーでも、「ブロークン・オレンジペコー」ってタイプもあるから要注意だぜ。
まあおいしく楽しく飲めれば何でもいいんだぜ。

ちなみにゴールドプライズさんはこんなはっぱ。

81db3e8c.JPG

まだ色のあかるい葉っぱもけっこーまじってる。
でかいな。葉っぱがでかい。

葉っぱの時点で、なんとも形容しがたい複雑な香りがふわんと致します。
心して飲むぜ、ゴールドプライズさん!

さて、実際いれてみると。

25f0e545.JPG

思ったより明るい水色。
説明書きによると、「明るいオレンジ色の水色を持ち、渋みと甘みが凝縮された、ヌワラエリヤの特徴が最大限に出た茶葉です。」とのこと。
実際に明るい。

んでもって、香りが複雑!
ヌワラエリヤに特徴的な、花っぽい香り・草っぽい香りはもちろんのこと、柑橘?っぽいさわやかっぽいのと、白ワインとかでいわれる「ミネラル臭」っぽいのもなんとなくあるよーな気がした。
このへんは、嗅ぎ分ける技術がないので表現があってるのかどーかはちとわかりんせん。

味わいは、ヌワラエリヤらしく渋みが軽いっす。まろいっす。
ゆったり飲めるあたり「あまみ」だなあ。日本茶とかにあるよーな甘み。
これはやっぱいいお茶だなあ。

んでもって、説明書に「抽出前・抽出後の茶葉の形状の変化もお楽しみいただけます」と書いてあったので、抽出後のポットの中も写真撮ってみる。
ある意味グロ画像。

18e74aa3.JPG

おおうなんか山道の地面みたいだ。
しっかり葉っぱの形が見える。
腐葉土みたい。

葉っぱからも複雑なにおいがする。
抽出後の葉っぱのほうが、くだものっぽい匂いの割合が高いような気がする。
なんでだ。

つわものはさらにここから葉っぱ食べたりするらしいのですが、わたしは魚好きのねこタイプなのでそこまでしません。あしからず。


いやーしかしおもしろおいしいお茶だった。
ムジカティーには、このままどんどんムジカ紅茶道を行ってもらいたいものです。

・・・でも、あんまし高額商品にシフトするのは、かんべんしてください。

某所でMRI実験の被験者になりにいったら、ペディキュアだめって言われちったよー。
そいやあじさい部分にびみょーにラメがあった。
その場で落としました。
まあリムーバー用意してくださっていてよかった。
それにぼちぼちあじさいもかえどきだったし。

というわけで今度はきんぎょ。

PICT0285_s.JPG

めだまを描くべきかどうか悩んだけど、めだまあるとかえってかわいくなくなりそうな気がしたのでやめた。
今回のポイントは、しろでつけた泡ですな。
これがあるとないとではけっこー違います。
コントラストってだいじ。
(へんにびびってラメなしなのは・・・まあそういうことです)


今回の教訓。
被験者なるときは、いろいろ条件をちゃんとチェックしましょう。
反省。

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