めもめも ...〆(。_。)
認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。
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結局自分の関心のある分野の先行研究まとめで一番よくまとまってるのって自分の博論なんだよなあと思い至ってへんな気分になる。
いやまあ当たり前っちゃ当たり前のことかもしれないけど。専門性ってそういうことだろうし。
博論に関しては当時わりとデスパレートというかまあなんか気持ちが荒んだときもあったのだけれど、無駄ってわけじゃなかったんだなあとしみじみ。
世の修論博論で荒んでる学生さんたちに、(少なくとも自分には)あとでふっつーに役立つよってことを教えてあげたい気になった。
いやまあ当たり前っちゃ当たり前のことかもしれないけど。専門性ってそういうことだろうし。
博論に関しては当時わりとデスパレートというかまあなんか気持ちが荒んだときもあったのだけれど、無駄ってわけじゃなかったんだなあとしみじみ。
世の修論博論で荒んでる学生さんたちに、(少なくとも自分には)あとでふっつーに役立つよってことを教えてあげたい気になった。
前回、「忘却」と「検索の失敗」の区別が…と泣き言を言っていたのですが。
そこをどうにかしてみせたという理研のプレスリリースが去年あったの忘れてた。
(論文読まずにプレスリリースばっか読んでる人みたいで正直すまん。
論文読んでないわけじゃないんだけど、めもぶろぐ向けに消化できるほどていねいには最近読めてないのです。
まあどうにかできないかちょっと考えてみる)
これは要するに、行動を忘却したように見えるアルツハイマー型認知症を発症しているマウスでも、人為的にニューロンのネットワークを活性化させてやれば、当該の記憶表象にアクセスできるようになる…つまり忘却じゃなくて検索の失敗だったよって話になるわけで。
じゃあそれをヒトに、というわけにはいかない手法だけど、ひょっとしたらなんかの参考になるかもしれない。
行動で「検索の失敗」と「忘却」を区別できる手段といえば、自由再生では失敗しても手がかり再生で成功できる例くらいしか思いつかないな…
でもそんなニッチな現象を狙い撃ちするのはめんどくさそう。
もっと洗練された方法が何かあるはず…うーん。
そこをどうにかしてみせたという理研のプレスリリースが去年あったの忘れてた。
(論文読まずにプレスリリースばっか読んでる人みたいで正直すまん。
論文読んでないわけじゃないんだけど、めもぶろぐ向けに消化できるほどていねいには最近読めてないのです。
まあどうにかできないかちょっと考えてみる)
これは要するに、行動を忘却したように見えるアルツハイマー型認知症を発症しているマウスでも、人為的にニューロンのネットワークを活性化させてやれば、当該の記憶表象にアクセスできるようになる…つまり忘却じゃなくて検索の失敗だったよって話になるわけで。
じゃあそれをヒトに、というわけにはいかない手法だけど、ひょっとしたらなんかの参考になるかもしれない。
行動で「検索の失敗」と「忘却」を区別できる手段といえば、自由再生では失敗しても手がかり再生で成功できる例くらいしか思いつかないな…
でもそんなニッチな現象を狙い撃ちするのはめんどくさそう。
もっと洗練された方法が何かあるはず…うーん。
まだ学部生で、興味が長期記憶にのみ向けられていた頃、記憶表象そのものが失われる「忘却」と、表象へのアクセスに失敗する「検索の失敗」は果たして行動上で(あるいは何かしらの神経科学的手段で?)区別ができるのだろうかと悩んで結論が出せないことがあった。
今おなじような悩みに直面している。
実行機能なんかを想定して、情報の操作を考えたときに、必要がなくなった情報を「消去」することと、情報を「抑制」することは果たしておなじことなのか、それとも違う現象をさすのか。
そしてそれは行動上で区別可能なのか。
そもそも、10年前から悩んでいることだけど、「抑制」ってなんだ?
「抑制」という単語はもはや専門用語ではなく一般名詞なのでは、と思うくらい、分野によってどころか人によって意味するところが違うようだ。
じゃあそのそれぞれの「抑制」には何かリンクがあるのか、それともただの同音異義語でしかないのか。
さっぱりわからない。
さっぱりわからないが、まあこれがさっぱりきっぱり答えられるならなんかの学会でシンポジウムなりキーノートなりやるよな。
もうしばらく考える必要がありそうだ。
今おなじような悩みに直面している。
実行機能なんかを想定して、情報の操作を考えたときに、必要がなくなった情報を「消去」することと、情報を「抑制」することは果たしておなじことなのか、それとも違う現象をさすのか。
そしてそれは行動上で区別可能なのか。
そもそも、10年前から悩んでいることだけど、「抑制」ってなんだ?
「抑制」という単語はもはや専門用語ではなく一般名詞なのでは、と思うくらい、分野によってどころか人によって意味するところが違うようだ。
じゃあそのそれぞれの「抑制」には何かリンクがあるのか、それともただの同音異義語でしかないのか。
さっぱりわからない。
さっぱりわからないが、まあこれがさっぱりきっぱり答えられるならなんかの学会でシンポジウムなりキーノートなりやるよな。
もうしばらく考える必要がありそうだ。
もう2017年とかもはやドン引きしかない…
だとしてももがいていきます。もはや他にどうすることもできないのです。当分の間時空間には混乱がみられます。
それでも見守っていただけるのでしたら幸いです。
また/まだ、よろしく。
だとしてももがいていきます。もはや他にどうすることもできないのです。当分の間時空間には混乱がみられます。
それでも見守っていただけるのでしたら幸いです。
また/まだ、よろしく。
え?クリスマスをなかよし夫婦がどんなふうに過ごすかだって?
さぞやロマンチックに違いない?
そうだね…
今年のクリスマスはまあAVGN風にいえばクソスマスでした。
なぜかって?
配偶者の要望だよ!
わーおロマンチックだね!!
というわけでクリスマス休暇に見た映画の紹介がこのめもだ。
クソまみれがいやな人は逃げるように。
(注:今回の「クソ」という単語はすべて日本語でいうところの「愛すべき」という意味です。おげひんな単語がお嫌いな人は、全部置き換えてお読みください)。
1)Claws
某所で「殺人カニ映画」って話してたやつ。
日本で公開されてるのか…?と辛抱強く検索した結果
あったわ…
日本Amazonのほうがあらすじ思い切っていていいですね。
Horrorpediaなるところの解説によると、これはSFなんですが(こらそこ頭をかかえない!)、はっきりいってSF的ディティールはどうでもいいです。
わたしも正直覚えてないです。
そんなことより、
ネタバレにならないようにストーリーに言及すると(まあネタがばれたところでどうということもないのですが)、この手のモンスターものではちょっと意外(そうでもない?)なハッピーエンドを迎えます。
なのでおこさまにもあんしんしてみせられるね!なわけあるか!!!!
ていうか産卵のシーンなんかあったっけ。全然記憶にない。
ターキーかじりながら死んだマグロの目になるという貴重な体験でした。
2)Merry Christmas Mr.Bean
せっかくだからクリスマスものも見ようよ!というありがたい配慮によって混ぜられたShit Com…じゃなくてSit Comです。
Mr.Beanものですが、Beanさん以外にもわりと登場人物がいるしBeanさんとくまだけの世界というわけではないですね。
あとまあ有名エンタテイナーだけあって、ちゃんと製作者の手のひらの上で楽しめます。
個人的には、イエス誕生人形で遊ぶシーンが好きですね。
教会の前とかに似たような人形があるので、勝手に自分たちのなかでそのシーンを再生できてしまって楽しかったです。
3)Dad's Army
BBCのTVドラマを映画化したもののようです。
わたしはBBCに限らず、連続ドラマを継続的におっかけるという作業が苦手なのと、笑い声外挿するタイプの番組が苦手なのとあって全然知りませんでした。
なので、これ単体で見る分にはそこまでひどいとは思わなかったのですが、イギリスではめっちゃ不評の嵐だったみたいですね。
あとでドラマが再放送してたのをちらりと見てみましたが、古びてはいるもののドタバタコメディとしては楽しそうなかんじでした。
そういうドタバタものを、へんにシリアスっぽい仕立てにしたのが不評の一因なのかもしれない。
別タイトル、別キャラクターでこのシナリオでもよかったんじゃないかなあ。
まあそういうのって日本の実写化映画とかでもありそうな…。
いやーどこにでもある問題なんですねー。
わたしは個人的にBill Nighyが人をいらいらさせるじじい(誉め言葉)を演じるのが好きなので、その点で満足度が高かったんですけどね。
4)ミュータント・ニンジャ・タートルズ
言わずと知れた名作のCG化ですね。
まあでもアメコミの素養が足りないので、背後関係とかぜんぜんわかってないんですが。
CGの動きはぬるぬるしてんなー、カメたちなんかきもく描かれてんなー、と思いましたが、「バケモノ」の悲哀とかを考えるならこういう描き方のが正解なのかもしれない。
ティーンエイジャーだ、ということをあんまし知らなかったので、そうなのか…と最初は戸惑いましたが、そのうち「青いな青臭いなこいつら!!」と思うようになりました。
まあ有名どころは安定するよなあ。
5)Pixels
レトロゲーのアレですね。
わたしは一足先に吹き替えを見ていたので、配偶者の人が不満たらたら見ていました。
まあクソ映画は誰かといっしょに見るのが楽しいものだからね…
わたしとしてはSF的味付けも好きだし、レトロゲーを生身でやるというコンセプトにやっぱりわくわくしちゃったので、そんなに悪印象がありません。
街中でおばけサイドになってパックマンを追い詰めたりパワーエサくってるのみてあわてて逃げたりなんて、そりゃあ見るだけで楽しいよ。
公開当初「ゲームしらんやつは楽しくない!」みたいに吹き上がってたひともいたそうですが、レトロゲーなんて、そんな難しく説明いるようなもんじゃないから、「ゲームがリアルと融合してる感」部分以外のB級要素は十分楽しめるんじゃないかと。
それにここまで徹底してエンタメ系(一般の意味でなく一部でしか通じない言い回しのほうで)な映画を作るのであれば、ご都合主義だって歓迎すべきでしょう。
日本で公開する際には、吹き替えで過度な日本ローカライズ&声優ネタに走ったことが非難されていたりもしたようですが、わたしとしては「んなこと言ったってアメリカ人ならわかるネタをそのまんま聞かされてもわかんないんだし解釈のしかたとしてはありじゃね?」派です。
まあそれでもそのローカライズネタがわかんないこともありうるだろうけど、えてしてB級ってそういうハイコンテクストなもんだし…。
だったらもういっそマーサ・スチュアートとセリーナ・ウィリアムスも日本の人物に置き換えちゃえよ!と思ったのですが本人登場してるから無理だった。
日本だったら誰だろう、平野レミさんと吉田沙保里さんあたりかなー。どちらもすごくチャーミングな女性ですが、その両方が選べないくらい好き!ってなったらそりゃ「どういう趣味カテゴリだよ」というネタになるかなあ、と。
まあそんな一言では言えない趣味カテゴリをしている人物を、いわゆる「小人」にあたる人が演じているのがアメリカだなあ、と思ったり。
そういう個人の特徴を前面に出してエンタメとして認められるほうが、「なかったこと」にされてしまうよりか好ましいと思う。
過度に「清潔」ぶるとろくなことないよね。いつの世も。
あとパシフィックリムがTVで再放送してたけど、なんか変形してるの見ながら寝落ちしたのでよくわからない。
その他にも、油断してたら「シャーケンシュタイン」とかいうサメの合成怪人ものを見させられる危険性があった。
いやーあぶなかったー(ニューロンから黒煙噴きながら)
さぞやロマンチックに違いない?
そうだね…
今年のクリスマスはまあAVGN風にいえばクソスマスでした。
なぜかって?
配偶者の要望だよ!
わーおロマンチックだね!!
というわけでクリスマス休暇に見た映画の紹介がこのめもだ。
クソまみれがいやな人は逃げるように。
(注:今回の「クソ」という単語はすべて日本語でいうところの「愛すべき」という意味です。おげひんな単語がお嫌いな人は、全部置き換えてお読みください)。
1)Claws
某所で「殺人カニ映画」って話してたやつ。
日本で公開されてるのか…?と辛抱強く検索した結果
あったわ…
日本Amazonのほうがあらすじ思い切っていていいですね。
Horrorpediaなるところの解説によると、これはSFなんですが(こらそこ頭をかかえない!)、はっきりいってSF的ディティールはどうでもいいです。
わたしも正直覚えてないです。
そんなことより、
カニが!巨大化して!ひとをころす!!!
このインパクトだけで十分です。ネタバレにならないようにストーリーに言及すると(まあネタがばれたところでどうということもないのですが)、この手のモンスターものではちょっと意外(そうでもない?)なハッピーエンドを迎えます。
なのでおこさまにもあんしんしてみせられるね!なわけあるか!!!!
ていうか産卵のシーンなんかあったっけ。全然記憶にない。
ターキーかじりながら死んだマグロの目になるという貴重な体験でした。
2)Merry Christmas Mr.Bean
せっかくだからクリスマスものも見ようよ!というありがたい配慮によって混ぜられたShit Com…じゃなくてSit Comです。
Mr.Beanものですが、Beanさん以外にもわりと登場人物がいるしBeanさんとくまだけの世界というわけではないですね。
あとまあ有名エンタテイナーだけあって、ちゃんと製作者の手のひらの上で楽しめます。
個人的には、イエス誕生人形で遊ぶシーンが好きですね。
教会の前とかに似たような人形があるので、勝手に自分たちのなかでそのシーンを再生できてしまって楽しかったです。
3)Dad's Army
BBCのTVドラマを映画化したもののようです。
わたしはBBCに限らず、連続ドラマを継続的におっかけるという作業が苦手なのと、笑い声外挿するタイプの番組が苦手なのとあって全然知りませんでした。
なので、これ単体で見る分にはそこまでひどいとは思わなかったのですが、イギリスではめっちゃ不評の嵐だったみたいですね。
あとでドラマが再放送してたのをちらりと見てみましたが、古びてはいるもののドタバタコメディとしては楽しそうなかんじでした。
そういうドタバタものを、へんにシリアスっぽい仕立てにしたのが不評の一因なのかもしれない。
別タイトル、別キャラクターでこのシナリオでもよかったんじゃないかなあ。
まあそういうのって日本の実写化映画とかでもありそうな…。
いやーどこにでもある問題なんですねー。
わたしは個人的にBill Nighyが人をいらいらさせるじじい(誉め言葉)を演じるのが好きなので、その点で満足度が高かったんですけどね。
4)ミュータント・ニンジャ・タートルズ
言わずと知れた名作のCG化ですね。
まあでもアメコミの素養が足りないので、背後関係とかぜんぜんわかってないんですが。
CGの動きはぬるぬるしてんなー、カメたちなんかきもく描かれてんなー、と思いましたが、「バケモノ」の悲哀とかを考えるならこういう描き方のが正解なのかもしれない。
ティーンエイジャーだ、ということをあんまし知らなかったので、そうなのか…と最初は戸惑いましたが、そのうち「青いな青臭いなこいつら!!」と思うようになりました。
まあ有名どころは安定するよなあ。
5)Pixels
レトロゲーのアレですね。
わたしは一足先に吹き替えを見ていたので、配偶者の人が不満たらたら見ていました。
まあクソ映画は誰かといっしょに見るのが楽しいものだからね…
わたしとしてはSF的味付けも好きだし、レトロゲーを生身でやるというコンセプトにやっぱりわくわくしちゃったので、そんなに悪印象がありません。
街中でおばけサイドになってパックマンを追い詰めたりパワーエサくってるのみてあわてて逃げたりなんて、そりゃあ見るだけで楽しいよ。
公開当初「ゲームしらんやつは楽しくない!」みたいに吹き上がってたひともいたそうですが、レトロゲーなんて、そんな難しく説明いるようなもんじゃないから、「ゲームがリアルと融合してる感」部分以外のB級要素は十分楽しめるんじゃないかと。
それにここまで徹底してエンタメ系(一般の意味でなく一部でしか通じない言い回しのほうで)な映画を作るのであれば、ご都合主義だって歓迎すべきでしょう。
日本で公開する際には、吹き替えで過度な日本ローカライズ&声優ネタに走ったことが非難されていたりもしたようですが、わたしとしては「んなこと言ったってアメリカ人ならわかるネタをそのまんま聞かされてもわかんないんだし解釈のしかたとしてはありじゃね?」派です。
まあそれでもそのローカライズネタがわかんないこともありうるだろうけど、えてしてB級ってそういうハイコンテクストなもんだし…。
だったらもういっそマーサ・スチュアートとセリーナ・ウィリアムスも日本の人物に置き換えちゃえよ!と思ったのですが本人登場してるから無理だった。
日本だったら誰だろう、平野レミさんと吉田沙保里さんあたりかなー。どちらもすごくチャーミングな女性ですが、その両方が選べないくらい好き!ってなったらそりゃ「どういう趣味カテゴリだよ」というネタになるかなあ、と。
まあそんな一言では言えない趣味カテゴリをしている人物を、いわゆる「小人」にあたる人が演じているのがアメリカだなあ、と思ったり。
そういう個人の特徴を前面に出してエンタメとして認められるほうが、「なかったこと」にされてしまうよりか好ましいと思う。
過度に「清潔」ぶるとろくなことないよね。いつの世も。
あとパシフィックリムがTVで再放送してたけど、なんか変形してるの見ながら寝落ちしたのでよくわからない。
その他にも、油断してたら「シャーケンシュタイン」とかいうサメの合成怪人ものを見させられる危険性があった。
いやーあぶなかったー(ニューロンから黒煙噴きながら)
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もっさり:日々の雑感をもっさり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
びっくり:科学ニュースでびっくり。
まったり:空想科学などでまったり。
ばっかり:デザイン系自己満足ばっかり。
ほっこり:お茶を嗜んでほっこり。
がっつり:論文や研究関連をがっつり。
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あと記憶全般。
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でも基本なんでもこい。
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