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めもめも ...〆(。_。)

認知心理学・認知神経科学とかいろいろなはなし。 あるいは科学と空想科学の狭間で微睡む。

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もはや息抜きネタ提供するぐらいしか。

実験が思ったよーな結果が出ずぱっつんぱっつんな精神状態ゆえ。
そういうときはどうぶつネタでなごむんだ!

円山動物園のストリートビューができるよ!
maps.google.co.jp/maps
でもわたしまだキリンとニホンザルしか見つけてない。
これでホッキョクグマのふたごとか見れたらいいのに!

あと長野の茶臼山動物園がすごい。
レッサーパンダ展示が気合入りまくっている。
www.chausuyama.com/zukan/zukan.php
レッサーパンダ大好きな先輩は既に知ってた。
じゃあ次のパンダツアーはレッサーを見に長野ですかね!
…長期戦になりそうだな。

そしてこっそりうちの研究室でカメラブームはじまりかけの予感。
みんなぱんだ好きだね!

いろいろあって今朝ジョーク仮説を思いついた。
名づけるならば、「めばえ生涯発達説」。

生涯発達。
「発達」とは、生命が誕生し、生活していくなかで認知機能が変化していくその歩みを言います。
(…こまい定義間違ってたらごめんなさい)
発達は、成人して終了するものではない、という考え方が「生涯発達」。
成人してからでも、年齢を重ねれば認知機能が変化していくことはありますよね?
それが生涯発達。
(…という理解でだいたいあってたと思うがどうだろう)

そして、「めばえ」とは。
ぶっちゃけこのサイトb-files.hp.infoseek.co.jp/
のこのページb-files.hp.infoseek.co.jp/mebae.htmlを見てもらえれば、「めばえ」に関してのなんらかの概念は共有できるかと思います。
別の言い方をすると、「始まっちゃった(てへ☆)」ってとこです。

めばえの定義難しいな…
まあ要するに、「常識からの逸脱が始まってしまった」&「本人は逸脱だと意識していない」って状態だと思います。

んで。
わたしの仮説を述べさせてもらうと、「めばえ」には発達段階があり、誰しもがめばえてしまう、あるいはめばえてしまった経験を持つ可能性があるのではないか、と提言したい。
まず発達段階について述べましょう。

第1次めばえ期:5歳頃
・語彙も豊富になってきて、メルヘンなことを言い出すことが可能になります。
・確か「うそ」が可能になる、つまり既存の知識からの逸脱が可能になるのこのへんじゃなかったか(要出典)
・メルヘンで済む範囲ならかわいいものです。

第2次めばえ期:14歳前後
・自我の発達・抑制機能の未成熟などの要因から、常識外れなまでに「自分は特別」と思い込みます。
・ぶっちゃけていうと「中二病」です(参照:d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%E6%C6%F3%C9%C2)。
・早期に治癒すれば、「黒歴史」に変わります。
・こじらせるとひどいらしいが、未成年ゆえ社会的矯正がはたらくことも

第3次めばえ期:50代後半~60代前半
・抑制機能など認知に衰えが始まり、論理の飛躍や無理なこじつけに抵抗感がなくなる
・それまでに社会的地位を築いていると、周囲からの訂正が得られにくく、また本人に目下のものの意見を聞く度量が無い場合もあり、独走しがち
・一般的に認知機能の衰えは進行するものであり(リハビリ可能性について言及すべきだが要出典)、このステージのめばえを治癒することは困難だと推測される

以上。
めばえ生涯発達説。

*注・この説の発達段階は個人差大きいと思われます。年齢に関しては再考の余地あり。
あと若年性のめばえも当然起こり得ると思われます。
起因に関しては完全に仮説。
なおこの説は特定の個人を想定したものではありません。
この説を見て「自分の悪口を書いている!」と思ったアナタ、だいじょうぶそれは既にめばえています。

もしめばえてしまっても、だいじょうぶ、他人の意見に耳を傾けたり、「これってだいじょうぶか」と自省することができれば、常識の世界に帰ってくることができます。
でも…
…もし、意見してくれる他人が既に周囲にいなかったり、自省なんてしないって場合は、どうぞ、レッツエンジョイめばえ。
でも愉しむならなるべく個人プレイのほうがいいと思います。

もしめばえの弊害が気になるようでしたら、瑣末な見栄は捨てて神経科など専門医療機関に相談しましょう。
餅は餅屋。
(めばえが必ずしも精神疾患を前提とするというわけではありませんが、社会生活に困難をきたすレベルになったら受診したほうがみんなハッピーかもしれませんよ。あくまで可能性の話)


まあこんな繰言を述べているあたりで、わたしの疲労度が推し量れるってもんですね。
忙しいとかの愚痴書いても仕方がないからネタに走ったほうが楽しいしね!

そしてこの仮説そのものが既にめばえているんじゃないかという恐怖。

どうしてもがまんできなかった。

あと、みんなであそべる機会なんて、この先なかなかないかもしれない、という不安があった。

御託はどうでもいい。
決行した、その事実だけが重要なのだから。

というわけで実行しましたパンダツアー。
パンダをこよなく愛する数人と、それに引き摺られる数人によるパンダを愛でるツアー。
はくろんなにそれおいしいのが合言葉。
某白浜のワールドのふたご1歳児ぱんだです。
動画なんで「つづき」のとこに埋めときます。
画質荒いけど重たいつべ開きたくなかったらかんにんな。

夜の実験だというのに、オートロックのことをすっかり忘れてた自分あほすぎるうううううううううううううううううううううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。

まあそんなかんじで実験の進み具合がひっじょーにぬるぬるです。
論文もあんまし読めてないしぃー。
(だめだめですやん)

そういえばこのめもこないだハロウィン仕様にしました。
…読みづらい。
わかってても気分の問題だから放置。

ハロウィン終わったらうさぎふうせんテンプレとねこテンプレどっちに戻そうか迷う。

それはともかく。
NeuronでRanganathがちょっと毛色の変わった論文だしとる。
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19755103

一瞬「ああああRanganathですらscene memory研究から去っていってしまうのか」と悲観的になったんですが、よくみたらそうでもなかった。
RanganathはわたしがM2くらいの頃に「こんなMRI実験したいなあ」と思ったことをあっさり論文にしてたんで一方的に親近感ある敵視してます。
(Hollingworthは行動実験のほうで敵視。そんなんばっかか自分)
そのうちじろじろ読みたい。

論文れびゅるの今書いてるとこなんですが、図の扱いどうしようか困ってる。
前の「だいじなことなので3かい(ry」のやつなんかなっがい上に図も言及するのみだから、すっげーわかりにくいんだよなあ。
んでもNeuronだけやったらここwww.cell.com/neuronから図にリンクはれんかなあと思ったが無理そうだ。
どうにかして論文を手に入れてもらうしかないのか。
そもそも論文を手に入れられる環境のひとは、たいがいわたしが論文をれびゅるまでもなく自力で読めてしまうと思うんで、それではあんまし意味ないような気もするし。
かといって自力で図抜いてきたら著作権的にまずいし。
まーオープンアクセスのとこをがんばって論文ダウンロードしてもらって、ふんふんこんなものかーって見てもらうんが一番なのかな?
ちょっとどうしたものかわからん。

なんかBrain and Cognitionの電子ジャーナルが1こだけおとせない。
他のはだいじょうぶだったのに。
なんで?

ちょっと時間おいてから試す用のめも。
場合によっては他のひとにおとしてもらおう。

 Brain Cogn. 2009
   The influence of perceptual and semantic categorization on inhibitory processing as measured by the N2-P3 response.
    Maguire MJ, Brier MR, Moore PS, Ferree TC, Ray D, Mostofsky S, Hart J Jr, Kraut MA


実験の待ち時間なんかで例の予告論文読んでます。
そのうちちゃんとれびゅります。
そしてちゃんと学会まとめしますってば!
気づけば1ヶ月以上時間経ってるけど、どーせ自分用のまとめだからきにしなーい。
自分がちゃんと咀嚼できるってのだけがだいじですから!

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